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LINE Dynamic Ads(LINEのダイナミック広告)とは?導入に必要なLINE Tag、商品フィードも解説!

LINE Dynamic Ads(LINEのダイナミック広告)は、ユーザーの行動履歴にもとづいて興味関心にマッチした広告を、自動で配信できる注目のダイナミック広告です。

リターゲティングだけでなく、訪問済ユーザーに類似した未接触ユーザーへのリーチ(プロスペクティング配信)も可能で、FacebookやTwitterなど他の媒体で接触できない層に対してリーチできる強みを活かし、新規獲得にも効果をあげています。

本記事では、LINE Dynamic Adsの特徴や掲載(配信)する方法、導入時に必要なLINE Tag、商品フィードについてご紹介したいと思います。

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LINE Dynamic Ads(LINEのダイナミック広告)とは?

LINE Dynamic Ads(LINEのダイナミック広告)とは、「LINE広告」のひとつでLINEが提供するダイナミック広告です。

ユーザーのWebサイト上での行動履歴をもとに、ユーザーの興味関心に基づいたパーソナライズな広告を、動的に配信することができます。

他のダイナミック広告同様、クリエイティブを個別に作成する必要がなく関連度の高い広告を自動で生成、配信することができるため、特にECや旅行業、不動産、人材など取扱い商材の多い業種に有効な広告フォーマットです。

ダイナミック広告やLINE広告については以下の記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。

パーソナライズな広告を動的に配信

ユーザーのWebサイト上での行動履歴、例えば、どんな商品を閲覧・購入したか?といったユーザーの行動履歴に基づいて、ユーザーの興味関心にあわせた広告クリエイティブを動的に表示することができるため、高い広告効果が期待できます。

また、カルーセル形式のクリエイティブでは、一つのクリエイティブで複数の商品を訴求することができ、商品ごとに遷移先を設定することができます。ユーザーが気になる商品をタップしたらWebサイトの商品詳細ページへ遷移し、そのまま購入することができます。

LINE Dynamic Adsのクリエイティブ

(画像引用:LINE Business Guide 2020年7月-12月期 P153)

リターゲティングだけじゃない!新規顧客獲得にも強い

LINE Dynamic Adsは、サイト訪問済ユーザーへのリターゲティングだけでなく、Webサイトでの未接触ユーザーに対しても広告配信することができます。(プロスペクティング配信)

プロスペクティング配信では、既存ユーザーと似た属性のユーザー、例えば、商品の詳細ページを閲覧したユーザーやカートに商品を入れたユーザー、商品を購入したユーザーなどに類似したユーザーにリーチすることができるため、LINE Dynamic Adsを通して、新規顧客獲得が期待できます。

配信面

2018年11月リリース時にはタイムラインのみだった配信面が、その後、順次拡大し、現在はタイムライン・LINE NEWS・LINEマンガ・LINE BLOG・LINEポイント・LINEショッピングに配信することができます。

但し、配信面毎にフォーマットが異なりますので、事前にご確認下さい。

LINE Dynamic Ad配信面と配信フォーマット

(配信面と配信フォーマット 画像引用:20200101_【LINE広告】LINE Dynamic Ads 媒体資料 P5)

また、2020年5月より、上記のLINEやLINEファミリーアプリに加えて、LINE広告ネットワークの3rd Partyアプリ(※)にもLINE Dynamic Adsの配信が可能になりました。

これにより、LINE面以外の幅広いユーザーへリーチすることができます。
※C CHANNEL/DELISH KITCHEN/MERY/ルナルナなどなど、ライフスタイル系アプリやマンガアプリなど多くのジャンルのアプリ

対応業種

LINE Dynamic Adsの対応業種は、EC(一部を除く)、ツアー予約、航空券、ホテル予約、 不動産、人材、教育、施設予約などとなっています。(2020年9月現在)

尚、取扱い商材や広告で使用する表現上の注意に関しては、LINE Dynamic Ads Guidelineを遵守する必要があります。

LINE Dynamic Adsを掲載するには?

LINE Dynamic Adsを実施するまでのフローは以下の通りです。

  1. 広告アカウント作成と申請:LINE広告の広告アカウントの申請を行います。
  2. DPA(ダイナミック広告)機能権限付与:LINE社にLINE Dynamic Adsを実施するための権限付与を申請します。
  3. LINE Tag(後述)の設置:LINE Tagを設置します。
  4. 商品フィード(後述)の登録:仕様にそった商品フィードを用意します。
  5. キャンペーン作成:広告キャンペーンの作成を行います。配信対象となるオーディエンスの設定や商品フィードの登録を行います。
  6. 配信開始

LINE Dynamic Adsの広告効果を高めるには?

ダイナミック広告は、データフィード(商品フィード)やタグなどを介してできるだけ多くの正しい情報を媒体に送ることで、媒体の機械学習が進み、コンバージョン最適化、つまり広告主の望むアクションをとる可能性が高い人にリーチできるよう広告を自動的に最適化します。そのため、これらをいかに設計・設置・運用するかが、ダイナミック広告の広告効果を大きく左右します。

LINE Dynamic Adsにおいても、タグとデータフィードは非常に重要な要素となります。

LINE Tag

LINE Tagとは、LINE広告におけるタグです。

LINE Tagを設置することで、ユーザーがどの商品を閲覧・購入したか?というユーザー行動を媒体に送り、広告効果の計測やオーディエンスの構築が可能になります

ダイナミック広告におけるタグの役割については以下の記事をご覧ください。

LINE Tagには、ベースコード・コンバージョンコード・カスタムイベントコードの3種類があります。それぞれを正しく設置することが重要です。

  •  ベースコード:計測するすべてのページに設置が必要なコードです。このコードが設置されていないと、「LINE Tag」が機能しません。
  •  コンバージョンコード:コンバージョンを計測するページに設置するコードです。基本的には、商品購入や資料請求などが完了したあとのサンクスページにベースコードとセットで設置します。
  • カスタムイベントコード:特定のページにアクセスしたユーザーについて、イベントベースでの効果測定やオーディエンスの作成ができます。ベースコードとセットで設置します。

LINE Tagによって送られる情報はページの階層ごとに重みづけされ、ユーザーの一連の行動データが機械学習に活用されます。また、階層の浅いページにもしっかり設置することでオーディエンスが広がり、リターゲティングできるユーザーの母数も増やすことができます。

そのため、適切なLINE Tagの設計と設置は、LINE Dynamic Adsの広告効果を大きく左右するものとなります。

商品フィード(データフィード)

LINE Dynamic Adsでは、それぞれの業種に最適化した項目をもつ業種別のテンプレート※が用意されています。(※eコマース・通販用テンプレート/人材用テンプレート/不動産用テンプレート/ホテル・ツアー用テンプレート/航空券用テンプレート)

これら商品フィード(データフィード)の必須項目にできるだけ多くの正しい情報をいれることで、機械学習の最適化が進み、レコメンドの精度を高めることにも繋がります。

また、LINE Dynamic Adsでは、登録した商品フィードのカラム情報を元にクリエイティブが自動生成されます。

例えば、フィード上の”image_link”は画像、”title”はタイトル、”description”は説明文へと、それぞれクリエイティブに反映されます。そのため、商品フィードのフォーマットに従って、各項目に正しいデータを格納することが必要です。

また、タイトルや訴求ポイントが効果的に表示されることで広告効果を高めることにつながりますので、継続的な商品フィードのチューニングによるクリエイティブ調整も行いましょう。

LINE Dynamic Adsクリエイティブ(カルーセル)

(画像引用:LINE Business Guide 2020年7月-12月期 P143)

さいごに

LINE Dynamic Adsの強みはなんといっても、圧倒的なユーザー数をもつLINEの配信面に、ダイナミック広告が配信できることです。この機会にLINE Dynamic Adsの活用を検討してみてはいかがでしょうか?

LINE Dynamic Adsをはじめとしたデータフィード広告については下記の記事をご覧ください。

広告運用サービス「Feedmatic」

(この記事は2020年9月9日現在の情報を基に執筆しています。)

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