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LINE Biz-Solutionsの横断的活用のすすめ~LINEだからこそできるフルファネルマーケティングのポイントとは?

LINEだからこそできるフルファネルマーケティングのポイントとは?~LINE Biz Solutionsの横断的活用のすすめ

LINEを活用したマーケティングを検討する際、自社にとって重要度の高い施策から段階的に導入していくケースも多いと思います。この時、視野に入れておくべき点は集客からCV獲得、CRM連携によるLTV向上までフルファネルを見据えたコミュニケーション設計です。
今回は、LINE Biz-Solutionsの横断的な活用による効果的なフルファネルマーケティングについてまとめてみます。

LINEだからこそできるフルファネルマーケティング

圧倒的なリーチ力

LINEを活用したマーケティングが注目されている理由の一つに、国内7,900万人を超えるMAUを基盤とした圧倒的なリーチ力があげられます。これは日本の人口の60%以上をカバーしているといわれています。

また、スマートフォンの普及とともに「コミュニケーションインフラ」として定着しているLINEは、幅広い年齢層に利用されており、他媒体ではリーチが難しいユーザー層へのアプローチができるという強みがあります。

LINEの媒体としての強み:圧倒的なリーチ力
(画像引用:LINE LINE公式アカウント2019年4月-2019年6月媒体資料_ver1.0

LINE Biz-Solutions―フルファネルプラットフォームの活用

LINE Biz-Solutionsとは、LINEが提供するフルファネルマーケティングの基盤を構築し、企業のビジネス課題を解決するソリューションです。

LINE Biz-Solutionsは大きく「LINE Ads Platform」「LINE Sales Promotion」「LINE Accout Connect」で構成されており、これらのソリューションを横断的に活用することでフルファネルマーケティングの効果を最大化できることが特徴です。

  • LINE Ads Platform:運用型広告プラットフォーム
  • LINE Sales Promotion:実店舗を中心とした販促(キャンペーンプラットフォーム)やLINEポイントの活用(LINEポイントリワードAD)など、LINEを活用した販促ソリューション
  • LINE Accout Connect:LINE公式アカウントをベースに、ユーザーと企業の距離を縮め、長期的な関係構築を実現するためのソリューション

フルファネルを見据えたコミュニケーション設計

LINE Biz-Solutionsを中心に様々なサービス・機能がリリースされる中、自社にとって重要度の高い施策から段階的に導入していくケースも多いと思います。
この時、重要となるのが集客からCV獲得、CRM連携によるLTV向上までフルファネルを見据えたコミュニケーション設計です。

様々な施策で獲得したユーザーとの接点やCVを一時的なものに終わらせることなく、

①様々なタッチポイントから友だちを獲得し、②獲得したユーザーのメリットを提供しながらCVRを最大化、さらに③コミュニケーションツールLINEに集約し、継続的なコミュニケーションを構築していくというストーリー」をベースに設計することが重要です。

そしてこのフルファネルを見据えたコミュニケーション設計において軸となるのが「LINE公式アカウント」の効果的な運用とLINEログインの活用です。

LINE公式アカウントは、ユーザーとのコミュニケーションをLINEに集約するための起点となり、LINEログインは、LINE公式アカウントを起点にユーザーの利便性を高めながらユーザー毎に最適な双方向コミュニケーションを構築するために必要な「ID連携」の促進に有効な機能です。

LINEを活用したフルファネルマーケティング例

それでは具体的に、LINE Biz-Solutionsを横断的に活用したフルファネルマーケティングの例をご紹介しようと思います。

接点を創出しアクションにつなげる

LINE Ads PlatformはLINEが提供する運用型広告です。自社サービスの認知を拡大し、興味関心が高いと思われるユーザーとの接点をつくることで、LINE公式アカウントの友だち追加や、購買などのアクションを促すことができます。

LINE Ads Platform CPF(Cost per Friends)

LINE Ads Platform CPFとは、LINE Ads Platformの広告を通じてLINEアカウントの友だちを獲得する広告商品です。

LINEスタンプの獲得のようなインセンティブを用いることなく、自発的に友だち追加を促すため関心度の高い「友だち」の獲得が期待できます。また、友だち登録時に初めて料金が発生する「友だち追加課金型(CPF)」であるため、LINEスタンプを活用した施策より低コストで開始することが可能です。

LINE Ads Platform CPF(Cost per Friends)
(画像引用:LINE

LINE Dynamic Ads

LINE Ads Platformの広告メニューの一つであるLINE Dynamic Adsは、Webサイトにおけるユーザーの行動履歴にもとづいて最適化された広告素材を自動生成し、クリックやコンバージョンを促すインフィード型のダイナミックリターゲティング広告です。

LINE Tagsと呼ばれる「タグ」によりユーザーのサイト上での行動を計測し、「データフィード」の情報と掛け合わせることによって、ユーザー一人ひとりに最適化されたパーソナライズな広告を自動配信します。

ユーザーの閲覧履歴をもとに、興味関心がありそうな商品をカルーセル形式にて広告表示するため、効率的にサイト誘導や購買などのアクションを促進します。

とりわけ他の媒体でリーチできない層に対してもリーチできるという媒体の強みを活かして、新規獲得に効果をあげています。

LINE Dynamic Ads配信イメージ図
(LINE Dynamic Ads配信イメージ図 画像引用:LINE LINE Ads Platform 媒体資料 2019年1月-3月期)

LINE Dynamic Adsについて詳しくまとめたホワイトペーパーを無料で公開中です!以下よりダウンロードいただけますので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。

資料ダウンロード:いま話題の「LINEダイナミック広告」を解説

ユーザビリティを向上させながらCVRを最大化

LINE Ads Platform CPFやLINE Dynamic Adsなどの施策によって獲得したユーザーのCVRを最大化する施策の一つに「LINEログイン」があげられます

LINEログイン

LINEログインとはLINEのアカウント情報を使って簡単にサイトの会員登録・ログインができるソーシャルログインの一つです。加えてLINEログインならではのメリットとしてユーザビリティを向上させながらCVRを最大化することができます。

  • LINEログインでID連携(会員IDとLINEアカウントを紐づけ)と友だち追加を促進
  • フォーム入力を簡略化して、ユーザーの離脱を防止し、新規会員登録率を向上
    →LINEログインを活用した新規会登録では、LINEに登録済のアカウント情報を取得し、フォームへ自動的にフィルインすることができるため、フォーム入力の手間を軽減することができます。これにより、フォーム離脱率の改善、新規会員登録率の向上が見込めます
  • IDやパスワード忘れによる離脱を防止し継続的なサイト利用を促進
    →各サイトごとにID・パスワードを覚える必要がないため再訪率・CVRの向上、パスワード忘れによる問い合わせを減らすことができます
  • オートログインで、CVまでの導線フローを大幅に短縮
    →メッセージ内のURL、クーポンや リッチメニューから、サイト内の 特定ページに遷移する際、オートログインによりログインした状態で遷移させることができます(パスワードやIDの入力不要)

LINE オートログイン

コミュニケーションをLINEに集約し、継続的なOne to OneコミュニケーションでLTVを向上

LINE公式アカウントでは、以下の2つの条件を満たし、Messaging APIを活用することでユーザーの属性や趣味・志向にあわせたパーソナライズなメッセージ配信(属性取得配信)ができるようになります。

  • 友だち追加されている(ブロックされていない)
  • ID連携が完了している

そのため、LINE公式アカウントを軸としたコミュニケーション設計では、継続的なOne to Oneコミュニケーションに必須となる「友だち追加」と「ID連携(会員IDとLINEアカウントとを紐づけ)」を促すことを念頭に設計を行います。この時おすすめする機能がLINEログインです。

LINEログインを実装しているサイトでは、会員登録やログインフローの中で企業が運営するLINE公式アカウントへ自動で友だち追加し、お客様の会員IDとLINEアカウントのID連携ができます。

前述のLINE Ads Platformで獲得したユーザーとのコミュニケーション例をみてみましょう。
LINE Ads Platform CPFを経由して友だちになったユーザーに対しては、LINE公式アカウントからメッセージを一斉配信することで、エンゲージメントを高めながら購買や会員登録を促します。

さらにLINEログインを実装したサイトであれば、会員登録時に「友だち追加」と「お客様の会員IDとLINEアカウントのID連携」ができるため、LINE Ads Platformで獲得したユーザーとの接点やCVを一時的なものに終わらせることなく、継続的なOne to Oneコミュニケーションやリテンション施策につなげることができます

、LINE公式アカウントを軸としたコミュニケーション設計

コミュニケーションをLINEに集約し、以下のようなパーソナライズなコミュニケーションが可能になることで、企業のメリットだけでなくユーザーにとってもメリットとなり、長期的な関係構築が可能となります。

  • 購買履歴に応じたレコメンド配信
  • カゴ落ち商品に関するリマインドの送信
  • お気に入り商品の在庫やお値下げ通知
  • 注文や申込完了通知
  • ポイント残高通知
  • 会員属性にあわせたクーポンの配布
  • CSと連携したカスタマーサポート
  • LINE BeaconなどO2O施策との連携

LINE公式アカウントを活用したメッセージ配信については、下記の記事をご覧ください。

お役立ち資料ダウンロード

LINEにおけるフルファネルマーケティングの軸となるLINE公式アカウントについて解説したホワイトペーパーを公開中です。ぜひ併せてご参照ください。

  • 法人向けのLINEアカウントが統合!要点をおさらい
  • 今後のLINE活用で重要なポイントは?
  • ぜひ取り入れたい!成果につながるLINE活用方法
  • LINE公式アカウントを効果的に始めるための準備と実践方法

資料ダウンロード:LINE公式アカウントの注目機能と活用ポイント

さいごに

今回は、①様々なタッチポイントから友だちを獲得し、②獲得したユーザーのメリットを提供しながらCVRを最大化、さらに③コミュニケーションツールLINEに集約し、継続的なコミュニケーションを構築していくというストーリーをベースにLINEを活用したフルファネルマーケティングについてまとめてみました。

今回例にあげたLINE Ads Platformに限らず、LINE Biz-Solutionsの横断的活用で効果を高めるためにも、LINE公式アカウントを軸とした設計が必須といえるのではないでしょうか?

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お問い合わせ先:https://www.feedforce.jp/contact/

(執筆:松元)