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EFO(エントリーフォームの最適化)に効く17のアイディア

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「自社サイトの会員登録者数が伸びない」という悩みを抱えている方は多いかと思いますが、それはエントリーフォームに原因があるかもしれません。

EFOという言葉をご存知でしょうか。EFO(Entry Form Optimization/エントリーフォーム最適化)とは、自社サイトの会員登録や商品の購入の際に用いるエントリーフォームを、ユーザーにストレスなく最後まで情報を記入してもらえるように改善していく施策のことです。

エントリーフォームが煩雑であるためにせっかく自社サイトに高い関心を持ってくれたユーザーが途中で離脱してしまうということがないように、EFO(エントリーフォームの最適化)対策をしっかり行いましょう。

EFO(エントリーフォーム最適化)とは

EFO(Entry Form Optimization/エントリーフォーム最適化)とは、会員登録時や商品購入時にユーザーがストレスなくスムーズに情報入力を完了できるよう、エントリーフォームを改善することです。 エントリーフォーム通過率を高め、会員登録や商品購入などの最終的なコンバージョンの増加を目的としています。

なぜEFO(エントリーフォームの最適化)が重要なのか?

一度でも自社サイトを訪問したユーザーは、ブランドやサービスに対して一定以上の興味関心を持ってくれている重要な存在です。特に会員登録フォームや購入フォームへ訪れたユーザーは自社のサービスや商品に非常に高い関心を持ってくれています。しかしエントリーフォームが煩雑であると入力の手間が大きすぎてユーザーが途中でフォームへの入力を放棄してしまいかねません。

このように途中でサイトから離脱してしまえば、せっかく会員登録や商品購入を決意し、コンバージョン可能性の高いユーザーを逃すことになります。

アクション意欲の高いユーザーのサイト離脱を防ぎ、サイトのコンバージョンをあげるにはEFO(エントリーフォームの最適化)を行い、エントリー完了までのわかりやすい仕組みを構築することが重要となってきます。

EFO(エントリーフォームの最適化)の3つのポイント

EFO(エントリーフォームの最適化)を行うにあたり意識すべきポイントは以下の3点に集約されます。

  • わかりやすさ
  • ユーザーの手間の軽減
  • 安全性・信頼性

まず、会員登録のメリット、エントリーフォームへの導線、各項目に書くべき内容などのわかりやすさが大切です。ユーザーに「イライラする」「エントリーフォームがわかりにくい」といった感情を抱かせないことが重要です。

次に、入力項目を必要最低限にすることや、ソーシャルログインを活用することでユーザーの手間を減らすことが大切です。ストレスなくスムーズに入力を完了できるような仕組みを構築しましょう。

最後にサイト、エントリーフォームの安全性・信頼性を明らかにすることが大切です。個人情報を登録しても安全なサイト運営が行われているのか、取得した個人情報が適切な用途で利用されるのかをユーザーに納得してもらえるようにしましょう。

エントリーフォーム改善のためのチェックリスト

EFO(エントリーフォームの最適化)における3つのポイントを常に念頭に置いた上で、具体的な改善策をいくつかご紹介します。サイト訪問から登録完了までのステップのどこでユーザーの途中離脱が起こってしまっているのか、何を改善すべきなのかを17の改善策を参考に検討してみてください。

EFOにおけるサイト改善のポイント

エントリーフォームへの遷移

エントリーフォームへの導線を明確にしましょう!

サイトに訪れたユーザーがエントリーフォームにたどり着きやすくするために、以下2点に注意しましょう。

  • いち早く登録を促すためにエントリーフォームをトップページに埋め込む
  • サイトのどこからでもエントリーフォームに辿り着けるように共通のヘッダーに配置する。

会員登録をすることで得られるメリットを明記しましょう

会員限定の特典や会員だけが利用できる便利な機能など、会員登録をすることで得られるメリットをわかりやすく明示しておくことで、会員登録のインセンティブとしてはたらきます。

入力完了

フォームの項目数は必要最低限に!

エントリーフォームで入力項目数が多いと入力に手間がかかり途中離脱を引き起こしやすくなってしまいます。

そこでエントリーフォームの項目は必要最低限にしましょう。

例えば任意項目の登録は会員登録後に別途で入力機会を設けたりすることで最初の項目を簡素化できます。

入力完了までのステップを提示しましょう

入力完了までのステップを事前に明記することで、ユーザーは必要な情報や手間を事前に把握することができます。これによってユーザーに「騙された」「予想外に面倒」などというマイナスの印象や不信感を抱かせることなくスムーズにフォーム入力を進めることができます。

半角・全角などの入力規則や必須項目は明記しましょう

入力規則や必須項目で間違えてその都度エラーが表示されると、ユーザーに「わかりにくい、面倒だ」と感じさせてしまいます。

そこで、半角や全角、数字、英字など、各項目ごとに設定された文字にキーボードを自動で最適化させる機能を搭載させたり、事前に入力規則や必須項目を明記しておいたりするのが良いでしょう。

パスワードのフォーマットを表示しましょう

パスワードの強度を高めるために事前にパスワードのフォーマット(一定文字数以上、英字と数字の混在など)を設定しているWebサイトが多いと思います。しかし、そのフォーマットを知らずにユーザーがパスワード設定に失敗すると「面倒さ」や「不信感」を抱かせる原因になってしまいます。

そこでパスワードのフォーマットを指定している際にはあらかじめ表示するようにしましょう。

個人情報保護方針を明記しましょう

しばしば企業やウェブサービスの個人情報漏洩問題がニュースで報道されています。そのためWebサイトに個人情報を気軽に登録することに抵抗感を覚えるユーザーは少なくありません。

そこでフォームの入力時に自社の個人情報保護方針を明記し、ユーザーからの同意・信頼を獲得するようにしましょう。

プライバシーマークの表示やSSLバッジの表示

個人情報保護方針を明記するのと同様に、個人情報取り扱いに関するユーザーの不信感を払拭するためにプライバシーマークを表示することやSSLバッジを表示することが有効です。

アカウント削除について明記しましょう

退会が簡単にできず、個人情報が保持され続けてしまうのではないかとの懸念から会員登録を躊躇するユーザーもいます。

ユーザーの意思でいつでも退会が可能であること、アカウントの個人情報は退会後直ちに削除されることをエントリーフォームに明記しましょう。また退会規約のページのリンクをつけておくと信頼性があがるでしょう。

IDの重複はリアルタイムに知らせましょう

新規登録においてユーザーが指定したIDがサイト内ですでに利用されていないかをリアルタイムで判定し、IDの重複がある場合には入力と同時に知らせるようにしましょう。それによって全ての項目を入力した後にIDを考え直すという手間を減らすことができます。

IDの候補を表示しましょう

ID設定の自由度が高い場合、ユーザーは迷いやすいです。想定していたIDが重複しているとなおさら煩わしさを感じてしまいます。

そのため入力したIDに重複がある場合には類似した代わりのID候補を提案し、ユーザーが迷わずスムーズに登録を進められるように工夫しましょう。

自動入力対応を進めましょう

エントリーフォームの全てを自由に入力可能なテキスト項目にしてしまうと、自由度が高い分ユーザーの迷いを生みやすく、サイト離脱に繋がりかねません。

そこで生年月日に選択肢を設けたり、年齢を自動入力にしたり、住所を郵便番号から自動で入力したりする工夫をしましょう。

ソーシャルログインを活用しましょう

FacebookやLINEなどのSNSのアカウント情報を利用して会員登録を行うソーシャルログインは、EFO(エントリーフォームの最適化)にも効果的です。

ソーシャルログインのメリットは以下の3点です。

  • 各SNSプロバイダの情報をエントリーフォームに自動でフィルインするため、ユーザーの入力の手間を省くことができます。(フォームアシスト機能)
  • 各SNSプロバイダが提供する二要素認証を利用できるためセキュリティ強度が高いです。
  • 使い慣れたSNSのID、パスワードを使用できるため登録がわかりやすく、各サイトごとにパスワードを管理する必要がありません

特に3点目は、ID・パスワードの管理が不要であるためパスワード忘れによるユーザー離れを防ぎ、再訪問率のアップを期待できるため、他のEFO対策に比べても大きなメリットです。

以上のようにソーシャルログインは「わかりやすさ」「手間の少なさ」「安全性・信頼性」の3点を抑えており、EFO対策に効果的です。

以下、ソーシャルログインのメリットをまとめた記事です。

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メールアドレスの認証は最初か最後に

メールアドレスが有効か否かを確かめるために必要な工程ですが、このときユーザーは一度サイトから離れてメールを確認し再びサイトに戻ってくる必要が生じます。このタイミングで離脱率が高くなってしまう傾向にあります。

そこで、一番最初にメールアドレスの認証を行い確認メールに貼ったURLから続きのエントリーフォームに移動するようにするか、全ての入力が終わった後にメールアドレスの認証を行い残りを登録完了だけにするかに工夫をしましょう。

登録完了

確認画面から編集画面への移動で入力内容がリセットされない仕様に!

確認画面に進んだ後に一部の入力内容を訂正しようと編集画面に戻ると、すでに入力した内容が全て消えてしまっている仕様のエントリーフォームがしばしばあります。

複数の必須項目をモバイルで入力するのはユーザーにとって多少なりとも手間がかかります。そのため再入力の必要があると離脱してしまうユーザーも少なくありません。

そこで確認画面から修正画面に戻る際に、入力がリセットされないような仕様に変更しましょう。

エラーメッセージはリアルタイムで具体的に表示しましょう

エントリーフォームの項目数が複数ある場合、入力エラー箇所を見つけ出しにくくユーザーは手間を感じてしまいます。

そのため、どの項目が、どういう理由でエラーになっているのかを具体的に表示しましょう。

エラーの表示方法にはいくつかありますが、以下の方法が効果的でしょう。

  • エラー文言を冒頭、該当項目の近くに表示する。
  • エラー表示は赤色やオレンジ色を用い強調する。
  • 入力完了ボタンを押す前にリアルタイムでエラーを表示する。
  • エラー箇所がある場合は入力完了ボタンを押せない仕様にする。

また一部分だけ訂正すればいい場合もあるのでエラーであっても入力内容を自動で消去しない仕様にしましょう。

その他

ゲスト購入を可能にしましょう

ECサイトなどで売上を高めるのであれば、ゲスト購入を可能にしておくと良いでしょう。

購入サイトや予約サイトの中には会員登録を必須としているものもありますが、それでは会員登録が障壁となって購入・予約を検討していた有力なユーザーを逃してしまうことになります。会員登録にこだわり過ぎてコンバージョンを下げることのないよう柔軟に対処しましょう。

ちなみに、ゲスト購入後に会員登録の導線を作ることも有効です。ユーザーはゲスト購入時に入力した情報をそのまま活用して会員登録ができるため手間なく登録を完了でき、次回以降の購入での利便性を高めることができます。そのため購入後に導線を作ることで会員登録を促進できます。

ユーザーの購入意欲を妨げず、適切なタイミングで会員登録を促すことが大切です。 

まとめ

ここで紹介したもの以外にもEFO(エントリーフォームの最適化)対策は数多く存在します。そのため、「わかりやすさ」「手間の少なさ」「安全性・信頼性」の3点を常に念頭に置きなだらEFO(エントリーフォームの最適化)を行うと良いでしょう。

また、自社のエントリーフォームの改善点がどこにあるのかを、ユーザーが離脱する各段階にそって検討してみると良いのではないでしょうか。

ソーシャルログインの勧め

弊社フィールドフォースでは、ソーシャルログイン機能を既存のWebサイトに簡単かつ安価で導入できる「ソーシャルPLUS」を提供しています。

ソーシャルログインによるフォームアシスト機能を搭載しているため、ソーシャルログインの導入で各SNSのアカウント情報を会員登録フォームに自動でフィルインすることができます。そのためエントリーフォーム入力の手間を削減でき、EFO(エントリーフォームの最適化)にも効果的です。

以下、EFO対策におけるソーシャルログインの活用資料です。EFO対策におけるソーシャルログインのメリット・デメリット・活用事例がまとめてあります。興味をお持ちの方はぜひご一読ください。

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(執筆:寺田)