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ECサイトにおけるLINEログインの活用メリットと事例

ECサイトにおけるLINEログインの活用メリットと事例

ECサイトを運営されている方は、「サイト内での離脱率が高くて、ユーザーが購入まで至らない」「せっかく登録会員がいるのに、配信したメルマガが会員の受信BOXで埋もれてしまって、開封率が低い」という悩みをお持ちではないでしょうか?このように、ECサイトの運用施策に頭を悩まされている方は多いかと思います。

LINEログインを活用するとそれらの課題を一挙に解決できるかもしれません。本記事では、ECサイトにLINEログインを導入するメリットとともに、実際にLINEログインをECサイトに導入した事例と成果を解説します。

ECサイトに人気のLINEログイン

LINEログインとは

LINEログインとは、LINEのアカウント情報を使って簡単にサイトの会員登録・ログインができるソーシャルログインの機能です。Webサイトにログインする際にLINEのアカウント情報を使うことによって、メールアドレスとパスワードの入力が不要になり、ユーザーにとって便利になることはもちろん、ユーザーの会員IDとLINEアカウントを自然な流れで連携することができます(ID連携)

ユーザーがスマートフォン上で新規会員登録時にLINEログインをタッチすると、LINEアプリが起動し、LINEの認可画面が出てきます。これに「同意する」をタッチすればLINEログインが完了します。2回目以降のLINEログイン時には認可画面も省略されるため、1タップでLINEログインが出来ます。

新規会員登録画面とLINEログイン認証画面の例

(新規会員登録画面とLINEログイン認証画面の例)

LINEログインのメリット

LINEログインはユーザーの利便性を大きく高めながら、ECサイトの成果も最大化することができる手法です。ここでは、LINEログインの5つのメリットを紹介します。

LINEログインのメリット

会員登録のハードルを下げ、新規会員登録率をアップ!

LINEログインなら、ユーザーが普段から使っているLINEアカウントを利用して、気軽に会員登録をすることができます。LINEには日本の人口の約55%にあたる7,000万人(※ LINE(PDF)より)のユーザーがいるため、LINEログインは新規顧客獲得の施策としても有効です。

フォーム入力を簡略化して、ユーザーの離脱を防止

LINEログインで取得できるユーザー情報を、サイトの会員登録時に自動入力する機能を利用すると、ユーザーがメールアドレスなどを入力する作業の手間を省き、離脱を防ぐことができます。特に、フォーム入力が面倒なスマートフォンでその効果を発揮します。

オートログインで、継続的なサイト利用を促進

オートログインは、LINEログインをする際にLINEアプリと連動して、LINEのIDやパスワードを入力せずともワンタップでログインできる機能です。LINEログインを活用すると新規会員登録後も、ECサイトに簡単にログインできるので、ユーザーが継続的にサイトを利用しやすくなります。

オートログインは、LINEアプリ内ブラウザに加え、iOSのSafariやAndroidのChromeで利用できます。オートログインはサイトに遷移すると同時に自動的にLINEログインさせることが可能なため、たとえば、ECサイトからのLINEメッセージを見て気になった商品をそのままLINEアプリ内でシームレスに買うことができます。

LINEのオートログインを活用した購入フロー

(LINEのオートログインをすると、IDやパスワードを入力する必要がない)

LINEログインでID連携を促進

ECサイトはLINEログインをしたユーザーのLINE ID(userId)を自社データベースの会員IDと紐づけるID連携をスムーズに完了することができます。ID連携をすると自社のユーザーのLINE IDを特定できるため、会員の属性情報や購入履歴、閲覧履歴などをかけ合わせ、会員ごとに最適化されたOne to Oneメッセージ配信ができるようになるため、LINEを有効活用してCRMを強化していくことが可能です。

なお、具体的なLINEログインのUI・UXのポイントや、CV獲得以降のID連携をCRM活動やチャットBOTによるカスタマーサポートに活用したリテンション施策については、以下の記事をご覧ください。

LINEログインで友だち追加を促進

ユーザーがLINEログインで会員登録やログインをすると同時に、企業が運営するLINEアカウントへ自動で友だち追加することができます。LINEログインをしてもらうだけで友だち数も自然と増やせるので、LINEでメッセージ配信できる会員や顧客とのコミュニケーション手段・接点を効果的に増やせます。

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上記5つのメリットからわかるように、ECサイトでLINEログインを導入すると、ECサイトで商品を購入する際に必要となるECサイトへの会員登録やログインが簡略化し、ユーザビリティを向上することができるのです。

さらにID連携や友だち追加を促進することで、自社の顧客や会員との継続的な接点をLINE上で持つことができるのでCRMやカスタマーサポートの可能性も広がります。

以下の記事では、これまでFeedmatic Blogで公開した記事を基に、LINEログインを軸としたLINEを活用したマーケティングに関する情報を纏めています。LINEログインに関する情報の整理に是非ご活用ください。

ここからは、実際にLINEログインを導入したECサイトの事例をもとに、LINEログインをどのように活用しているのかを見ていきましょう。

ECサイトのLINEログイン活用事例

LINEログインやID連携を活用したOne to Oneメッセージは、多くの企業によって、様々な場面で活用されています。その活用事例を見ていきましょう。

LINEのアカウント情報でフォーム入力の負荷を削減

ファッション通販サイトの「OLIVE des OLIVE」では、新規会員登録の際にLINEログインをすると、LINEのアカウント情報を利用して簡単に会員登録ができます。LINEログインを通じて友だち追加した会員向けに、クーポンやフェア情報など、LINE@限定のお得な情報を届けています。

入荷や値下げのお知らせをLINEで配信

中古・新品の本やコミックなどを販売する「ブックオフオンライン」では、LINEログインでID連携をすると、希望の商品が入荷した際のお知らせや、まとめ買いしたい商品が全巻揃った際のお知らせをLINEで受け取ることが出来ます。

(参考)ソーシャルログイン / ID連携ASPサービス「ソーシャルPLUS」、中古通販・買取サイト「ブックオフオンライン」にLINEログインオプションを提供

 

注文完了や発送完了のお知らせをLINEで通知

女性向けファッションブランドの「ANAPオンラインショップ」では、LINEログインでID連携をすることで、注文完了や発送完了のメッセージが、それまでのメールではなくLINEで受け取ることができます。さらに、セールやお得なクーポン、イベント情報もLINEで受け取れます。

(参考)ANAPオンラインショップ×LINE@でより便利に

LINE@の友だち追加を自動化、LINEトーク画面からのお買い物を簡単に

コンタクトレンズや眼鏡、ケア用品など豊富な商品を取り扱っている「メガネスーパー公式通販サイト」では、LINEログインを利用すると、LINE@アカウントへの友だち追加がスムーズにできます。友だち追加した会員は、LINE@を通じてお得なクーポンを受け取ったり、トーク画面上にあるリッチメニューからコンタクトレンズの簡単注文ができます。

トーク画面上にあるリッチメニューから簡単注文

本事例の詳しい紹介は、以下のインタビュー記事をご覧ください。
(※ この事例の内容は、2017年11月時点のものです。)


LINEを活用してカスタマーサポートを効率化

女性向けファッション通販サイト「dazzystore」では、ECサイト利用顧客からのお問い合わせを専用のLINE@アカウントで受け付けています。LINEログインでID連携をすることで、会員一人ひとりに合わせた適切なサポート対応を実現しています。

(参考)ソーシャルログイン/ID連携ASPサービス「ソーシャルPLUS」、女性向けファッション通販サイト「dazzystore」にLINEログインオプションを提供~LINEを活用してカスタマーサポートを効率化~

定期購入会員へのお知らせをLINEで通知

有機野菜などの定期宅配サービスを提供しているオンラインサイト「Oisix」では、LINEログインでID連携をした定期購入会員向けに、お届け予定の商品の確認や変更の案内をLINEのメッセージで通知することで、顧客の満足度向上に取り組んでいます。

本事例の詳しい紹介は、以下のインタビュー記事をご覧ください。
(※ この事例の内容は、2017年4月時点のものです。)

さいごに

いかがでしたでしょうか?ECサイトにLINEログインを導入するメリットと、その事例について理解を深めることはできましたか?

多くのユーザーを抱えるLINEを活用し、LINEログインやID連携を通したマーケティング施策を検討してみましょう。

さらに、「LINEログインとLINE@の具体的な導入方法と活用パターンを知りたい!」というEC事業者の方のために、お役立ち資料を用意しています。以下から無料でダウンロードすることができるので、ぜひ参考にしてください。

  • 会員は多いけどメルマガの効果が頭打ちに
  • LINE@を始めてみたけど思ったように効果が出ない
  • 会員登録フォームでの離脱が多い
  • 継続的にサイトを利用してもらえない

という悩みを持つ方のお役に立つ資料です。

ECサイト運営者のためのLINE@活用ガイド

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(執筆:森)

[更新メモ] 2018/08/13