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Criteoの5種類の広告エンジンの違いを解説!適切な最適化エンジンを選択して、効果を最大化しよう

Criteoの5種類の広告エンジンの違いを解説!適切な最適化エンジンを選択して、効果を最大化しよう

「Criteoの成果をもっと改善したい」と思ったときに、

  • バナーやクリエイティブ周りの改善はやりきった
  • タグも正しく設置した
  • データフィードも適切にチューニング済み

もしかして、もう他に打ち手はないのかな…と感じることはありませんか?

Criteo広告運用の改善レバーとして、意外と見落としがちなのは最適化エンジンの選択です。

「Criteoのエンジンは優秀って聞くけど、正直よくわからない…」
「何種類かあるのは知っているが、どれを選択したらいいかわからない…」
「現在のアカウントが適切なエンジンを選択できているか不安…」

そんなマーケターの方のために、Criteoの最適化エンジン5種類を取り上げて解説します。

Criteoの最適化エンジン、5種類あることをご存知でしょうか

Criteoの最適化エンジンは、おおまかに以下の5種類があります。

  1. COエンジン(Conversion Optimization)
  2. ROエンジン(ROAS Optimization)
  3. VOエンジン (Value Optimization)
  4. AOエンジン(Adaptive Optimization)
    1. AROエンジン(Automatic Return Optimization)
    2. ACOエンジン(Automatic Cost Optimization)
  5. VISITOエンジン(VISIT Optimization)

今回はそれぞれの最適化エンジンの特徴と、どのような場面で検討したらよいかを解説していきます。
※各エンジンの実際のアカウントへの導入については、事前に導入可否チェックが必要となります。

COエンジン:CVR最適化

COエンジン(Conversion Optimization)は最もCVしやすいユーザーを予測し、広告配信の最適化を行うエンジンです。Criteo管理画面での入札はCPCでおこない、最低CPCは¥20(Net)です。

アカウント開設時にデフォルトで選択されているエンジンで、Criteoを利用する場合、まずはこちらのエンジンを選択する最も一般的なエンジンと言えます。

特段の事由がなければ、配信開始時はCOエンジンを利用し、機械学習に最低限必要なCV数をクリアした後、他のエンジンへの切り替えを検討することをオススメします。

ROエンジン:ROAS最適化

ROエンジン(ROAS Optimization)は、別名COSOエンジン(Cost Of Sales Optimization)とも呼ばれ、ROAS最適化を促進するエンジンです。

購入単価の高いユーザーを予測し、ROASを重視して配信最適化をおこないます。メーカー・小売を始めとしたEC業界で、売上を重視するサービスでおすすめのエンジンです。

ちなみにCriteoの管理画面に出てくる「COS」はCost Of Salesの略で売上におけるコスト比率です。ROASに慣れていると数値感覚に慣れるまで少し注意が必要かもしれません。

VOエンジン:Value最適化

VOエンジン(Value Optimization)は、意図的にCVを促進していきたい商品のレコメンドを強化する最適化エンジンです。

ECサイトを例に解説していきます。

とあるメーカーのECサイトで商品Aと商品Bがあり、Aはヒット商品で一時的に在庫が不足している状態、Bは売れるポテンシャルはあるがまだ眠っている商品で在庫が余っている状態だとします。

商品Aの在庫が回復するまで、商品Bの販売強化をしていきたいとした時に、VOエンジンを選択し、データフィード上で商品Bに対して価値の重み付けを調整することで、レコメンドを強化していくことが可能となります。

VOエンジンはデータフィードから商品の価値の重み付けを行う必要があるので、売上状況を把握しながら、その都度データフィードの最適化をすることが成功の鍵と言えます。

AOエンジン(Adaptive Optimization)

AROエンジン:目標ROAS自動最適化

AROエンジン(Automatic Return Optimization)は目標ROAS(COS Target)をインプットし、購入額が高いユーザーをターゲティングし最適化をおこなうエンジンです。

管理画面にはCPCではなく目標COSを直接設定することで、Criteoの機械学習を元に自動で入札が行われようになります。

エンジンがユーザー単位で自動的にCPCを調整し、設定したターゲット値に向けてキャンペーンの配信が最適化されます。

ACOエンジン:目標CPA自動最適化

ACOエンジン(Automatic Cost Optimization)は、目標CPA(CPO Target)の達成に向けて自動で配信の最適化をするエンジンです。

AROエンジンと同様、管理画面に目標CPO(CPA)を直接設定し自動CPC入札に切り替わります。AOエンジン(AROエンジン、ACOエンジン)への変更は担当営業や代理店を通して導入可否確認が必要となります。

  1. キャンペーン単位で過去30日で最低3件/日のCV数があること
  2. 配信開始もしくは再開後7日以上経過していること

が導入の目安となります。

また、CriteoはCPC入札ではカテゴリ毎に入札調整が可能ですが、AOエンジンにおいてはカテゴリ毎の入札はできなくなるため、こちらも注意が必要です。

VISITOエンジン:サイト訪問に向けた最適化

これまで見てきた4つのエンジンでは、主にCVを獲得するための最適化エンジンでしたが、VISITOエンジンについては、サイト流入の強化を目的としたエンジンになります。このVISITOエンジンは、従来のCTROエンジン(CTR Optimization)を前身としてリニューアルしたエンジンです。これはCTRだけでなくユーザーのページランディングの詳細も観測し、滞在時間などを参考にページ内を回遊しているユーザーかどうかまで学習していく、とても高性能なエンジンです。

サイト流入を目的とするため、新規顧客を強化したい場合、とりわけファネルの最上部である未訪問の新規顧客のサイト流入を増やしたい時に利用すると効果的でしょう。

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まとめ

今回はCriteo広告運用の改善レバーとして、意外と見落としがちな5つの最適化エンジンについて解説いたしました。それぞれ特徴を理解し、運用の目的にあったエンジンを選択して効果改善に繋げて行きましょう!

広告運用サービス「Feedmatic」

この記事を書いた人
宮崎 優

株式会社フィードフォース
Feedmaticチーム マーケティング担当

2014年4月に新卒としてフィードフォースに入社。ソーシャルログインサービスやデータフィードサービスのセールスを経験後、Feedmaticチームのプロジェクトマネジメントに従事。現在は、コンサルティング型広告運用サービス「Feedmatic」のマーケティングを担当し、メディアへの寄稿など事業拡大に取り組む。

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