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【LINE広告アップデート】電話番号やメールアドレスを活用したオーディエンス機能、CV最大化を目指す入札戦略ほか

2020年2月27日(木)、LINE広告(旧 LINE Ads Platform)において以下の6つの機能アップデートがリリースされました。本記事では、電話番号・メールアドレスが活用できるようになったオーディエンス機能のアップデートと、CV最大化を目指す入札戦略「イベント単価の上限設定」のアップデートについて詳しく解説します。

6つの機能アップデートのご紹介

  1. オーディエンス機能のアップデート:オーディエンスに、電話番号・メールアドレスが追加されます
  2. 入札戦略オプション追加:コンバージョン最適化の入札戦略に「イベント単価の上限を設定」項目が追加
  3. フィード登録時のエラー内容表示対応:LINE Dynamic Ads配信におけるフィード登録にエラーがあった場合、内容の詳細が確認できるようになります
  4. カルーセルフォーマットの追加:管理画面に入稿できる新しい広告フォーマットにカルーセルが追加されます
  5. リワード動画広告対応(LINE広告ネットワーク):LINE広告ネットワークのリワード枠を配信面に選択した場合、配信が可能になります
  6. バルクシートアップデート:管理画面から大量のキーワードを入稿する際に使うバルクシートのフォーマットがアップデートします

オーディエンス機能アップデート:オーディエンスに電話番号・メールアドレスが追加

オーディエンス機能とは、広告配信において詳細なターゲティング設定を行いたい場合に活躍する機能です。LINE広告は、オーディエンス機能を活用することで、年齢や性別といったユーザーのデモグラフィックから、ウェブサイトの行動履歴を元にしたオーディエンスまで、様々なターゲティングで配信が可能です。

今回のアップデートでは、オーディエンスに「電話番号アップロード」と「メールアドレスアップロード」機能が追加され、広告主が保有する顧客の電話番号・メールアドレスをハッシュ化(匿名化)し、これらのユーザーデータを元に広告のターゲティングを最適化することができます。

アップロードできるファイルは最大20MBまで、CSVおよびTXTファイルに対応しています。※現在、ハッシュ化されたファイルのアップロードには未対応となります。(3月末対応予定)

入札戦略オプション追加:コンバージョン最適化の入札戦略に「イベント単価の上限を設定」項目が追加

今回のアップデートで、コンバージョン最適化の入札戦略に新しく「イベント単価の上限を設定」項目が追加されます。

「イベント単価の上限を設定」は、目標イベント単価(目標CPA)が上限を超えないように調整しながらも、目標イベント(CV)を最大化させる機能です。目標CPAを維持しつつ、設定された日予算消化をより促すことを目的とした入札戦略で、以下の場合には、戦略オプションの切り替えを検討されるとよいでしょう。

  • 目標CPA内でCV獲得できているが、配信ボリュームが増えず設定した日予算が消化できない
  • 配信ボリュームを増やすために目標CPAや広告グループの日予算を上げていた
  • 現在の入札戦略で「入札額の上限を設定」を利用しているが、更に日予算の消化率を上げたい場合

ただし本機能を利用することで、初動ではCPMが高くなること、フリークエンシーが上がることが想定されるため、その点は注意が必要になります。

また、本機能の利用条件は下記の通りです。

  • 自動入札が利用できるキャンペーン・広告グループであること
  • 学習元がデフォルトコンバージョン/カスタムコンバージョン/App installであること

これまでの「入札額の上限を設定」と、今回の「イベント単価の上限を設定」の機能の違いは?

従来の「入札額の上限を設定」は、目標イベント(目標CPA)での入札額が上限を超えないように、単価を抑えながら目標イベントでの獲得を目指す機能です。1日の予算を消化するより、入札額を上限に抑えることを重視する場合の利用が推奨されており、目標CPAを遵守する分、日予算や配信金額が伸びづらくなる傾向にあります。

一方で、新しい「イベント単価の上限を設定」では、目標イベントの単価が上限を超えないように調整しながらも、CV最大化を目指す機能です。
配信金額とコンバージョン数の最大化に重きをおくことで、初動から配信を強めていくため、一時的にCPAが目標CPAを超えることがありますが、徐々にCVRが上昇、CPAも改善していき、最終的にはCV数を大幅に拡大することが可能になります。

おわりに

LINE広告は、これまでも段階的に広告の効果向上を目的とした機能アップデートを行なっています。今回の仕様変更によって、より精度の高いターゲティングと個別の目的に合わせた入札戦略のカスタマイズが可能になりました。当ブログでは、引き続きLINE広告のアップデートに注目して行きたいと思います。

広告運用サービス「Feedmatic」

この記事を書いた人
宮崎 優

株式会社フィードフォース
Feedmaticチーム マーケティング担当

2014年4月に新卒としてフィードフォースに入社。ソーシャルログインサービスやデータフィードサービスのセールスを経験後、Feedmaticチームのプロジェクトマネジメントに従事。現在は、コンサルティング型広告運用サービス「Feedmatic」のマーケティングを担当し、メディアへの寄稿など事業拡大に取り組む。

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