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YDN動的ディスプレイ広告の効果が高まるポイントと改善テクニック

YDN動的ディスプレイ広告(以下、YDNダイナミック)の運用を行う中で、「YDNダイナミックの運用金額を上げずに数値改善をしたい」「YDNダイナミックの改善って何ができるの?」とお悩みではないでしょうか?

本記事では、YDNダイナミックの成功ポイントと改善手法を解説します。

YDN動的ディスプレイ広告(YDNダイナミック)とは?

YDNダイナミックは、CriteoやGoogle動的リマーケティング(GDR)と同様に、ユーザーごとに異なる商品の広告が配信されるダイナミックリターゲティング広告で、ユーザーの閲覧商品を元におすすめ商品が選定され、バナーが生成・表示されます。とりわけ商品点数が多く、商品ごとのクリエイティブ作成が難しい企業に最適な広告です。

YDNダイナミックの配信の流れは以下になります。

  1. ユーザーがサイトを来訪するとタグが発火し、閲覧した商品のIDをYDNが取得する
  2. ユーザーがサイトを離脱しYDNの配信面に来訪すると、広告エンジンが最適なタイミングでYDNのバナーを配信

このような仕組みのダイナミックリターゲティングはYDNの他にもありますが、その中でYDNダイナミックの特徴は幅広いリーチと柔軟な運用設計です。

幅広いリーチ

YDNダイナミックの掲載面は以下の通りで、特にYahoo!関連サイトが豊富です。

YDNダイナミック配信面

YDNダイナミック配信面

Yahoo! Japanの利用者数は、他サービスと比較すると、パソコンでは利用者数が日本一(2,473万人)、スマートフォンでは利用者数がGoogleに次ぐ日本二位(6,049万人)のため、多くのインプレッションを期待できます。(※Nielsen Netviewによる調査。2018年4月~9月平均

このように掲載面・利用者数が多いことから、実際に私が運用しているYDNダイナミックでは、Criteo・Facebook・LINEの他のダイナミック広告と比較してインプレッション数が多く、CPMを抑えた配信ができています

柔軟な運用設計

YDNダイナミックのもう一つの特徴は、以下のように柔軟な運用設計ができる点にあります。

  • 最低入札CPCの指定がないことで、CPCを抑えてサイトへのクリック流入数を増やすことができる
  • ターゲットリストを組み合わせてCV除外ができ、再CVの見込みが低い商材の場合、購入モチベーションが低いユーザーを除外して配信対象にしないことが可能
  • サイトを指定した配信ができるため、自社の商材に合ったサイトへ広告出稿したい企業にぴったり

リターゲティング配信といえばCriteoを運用されている方が多く、Criteoと比較した際のYDNダイナミックのメリットが分からないという方もいると思いますが、上の3点はCriteoにはない、YDNダイナミックならではの改善レバーになります。

広告効果を高める3つのポイント

次に、実際に運用する中で効果が上がらない時に注目すべき、3つのポイント(タグ・オーディエンス・クリエイティブ)を見ていきましょう。

推奨タグの設置

みなさんはYDNダイナミックの7種類のタグのうちの必須タグ(商品詳細タグ/カートタグ/購入・申込タグ/CVタグ)のみを設置していないでしょうか?

広告配信を優先させるために必須タグのみで配信してしまうケースがありますが、任意タグ(トップタグ・一覧タグ・検索結果タグ)もしっかり設置することで機械学習が促進され、広告効果が上がりやすくなります

7種類全てのタグを設置すると、全階層のユーザー行動のシグナルを送ることが可能になります。例えば、検索結果タグを追加設置すると、商品詳細ページには訪れていないものの特定のカテゴリーに興味があるユーザーを特定できるようになります。またトップページは最も訪問ユーザー数が多い階層のため、トップタグを設置することで配信量を増やして、エンジン学習に使用する母数を増やすことも可能です。

このように推奨タグ設置を行うことで、エンジンの学習の元となる情報を多く与えることができます

適切なオーディエンス設定

2つ目はオーディエンスです。みなさんは自社商品の広告配信をするべきオーディエンスを理解していますでしょうか。最初に設定したオーディエンスを変更せず、検証を怠っていないでしょうか。

YDNダイナミックではタグで計測するユーザー行動に基づいて、例えば「商品詳細ページを離脱してから14日以内のユーザー」や「カートページを離脱してから90日以内のユーザー」など、1日単位で最大540日までの訪問履歴を指定してオーディエンスを設定することができます

一般的なECサイトであれば商品詳細ページのみを訪問したユーザーよりも、その商品を実際にカートに追加したユーザーの方が購入のモチベーションが高いため、カートページ離脱後〇〇日と、いわゆる「かご落ち」のユーザーをターゲティングすることが有効な手段になります。

さらに別の視点では、ユーザーの検討期間複数コンバージョンの可能性もオーディエンスを設定する上で重要なポイントになります。

  • 金融商品など検討期間が長い商材であれば、商品詳細ページ離脱1日以内のオーディエンスよりも商品詳細ページ離脱90日以内のオーディエンスの方が、購入見込みが高いユーザーに対して取りこぼしなくリーチできるかもしれません。
  • 賃貸領域の不動産であれば、ユーザーは複数の物件を比較してコンバージョンする可能性が高いので、コンバージョンページ離脱〇〇日と、ある物件で既にコンバージョンしたユーザーをターゲティングして、他物件のコンバージョンも狙えるかもしれません。

みなさんも Google Analytics でコンバージョンに至るまでのユーザー行動を研究したり、実際に複数のオーディエンスに広告を配信してその結果を評価するなどして、自社商品にあったオーディエンスの勝ちパターンを見つけていきましょう

商材の特徴を活かしたクリエイティブ

3つ目はクリエイティブです。みなさんは、訴求ポイントを効果的に表示するなど、クリエイティブの最適化はできていますでしょうか?YDNダイナミックのクリエイティブには、広告管理画面から設定する要素の他にも、データフィードから広告へ反映される要素も多くあります

特に「評価」や「バッヂ」はデータフィードを用意する上では任意の項目になりますが、自社商品を訴求するための重要なクリエイティブ要素になるかもしれないので、マスターデータに情報がある場合は、しっかりと入れておきましょう。

YDNダイナミックのクリエイティブ生成のしくみ

YDNダイナミックのクリエイティブ生成のしくみ

各業種別のおすすめ設定は記事最後のお役立ち資料を参照いただければと思いますが、その中の1つ、旅行業界のおすすめ設定を見てみましょう。

YDNダイナミッククリエイティブー業界別おすすめ設定:旅行

YDNダイナミッククリエイティブー業界別おすすめ設定:旅行 (※広告プレビューはクリエイティブシミュレーターから引用)

旅行先の景色などをより綺麗に見せるため、画像のサイズ・解像度を大きくすることはもちろんのこと、ユーザーのクリックを促すために「セール価格」を入れての割引率表示や、バッヂ表示、「評価」を入れてスター表示を行い、ユーザーに比較検討させやすくすることも、CTR向上のために有効な施策になります。

自社商品に合ったクリエイティブ設定を見つけていきましょう!

さいごに 〜YDNダイナミックのさらに具体的な改善手法〜

いかがでしたでしょうか?YDNダイナミックの媒体特性と改善ポイントの理解を深めることはできましたか?YDNダイナミックのメリットをフル活用するために、自社のタグ・オーディエンス・クリエイティブを見直してみてください。

本記事で紹介した改善手法の他にも、実際の改善事例や各業種別のクリエイティブおすすめ設定を知りたい方のために、お役立ち資料を用意しました。以下のリンクから無料でダウンロードすることができるので、ぜひ参考にしてください!

お役立ち資料のご案内

YDN動的ディスプレイ広告の特徴や運用のポイントなど、圧倒的なリーチ力を誇るYahoo!でダイナミック広告を配信するためのTIPSをまとめています。是非ご活用ください。

資料ダウンロード:YDN 動的ディスプレイ広告の特徴と運用ポイントを解説

コンサルティング型広告運用サービス「Feedmatic」について

弊社フィードフォースが提供する「Feedmatic」では、ダイナミック広告及びデータフィード広告を中心に、広告運用及び企業内でのインハウスの広告運用支援を実施しております。

Feedmatic は「データフィードの最適化」×「適切なタグ・パラメータ設計による効果測定」×「高速PDCAを回し機械学習を促進させる運用」の組み合わせによる広告効果の最大化に強みを持っています。

YDNダイナミックの実施や効果的な運用の実施に関するご相談については、下記URLよりお気軽にお問い合わせください。

Feedmaticお問い合わせ : https://jp.feedmatic.net/contact

この記事を書いた人
森 大輔

株式会社フィードフォース
Feedmaticチーム 広告運用コンサルタント

コンサルティング型広告運用サービス「Feedmatic」にて、Facebook/Instagram・LINE・Criteo・Googleショッピング広告・Yahoo!・RTB Houseのダイナミック広告運用を行う。ECや不動産など様々なWEBビジネスの売上や流入拡大を目指し、フィード構築から広告運用改善まで幅広く支援。

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