ダイナミック広告の運用担当者が自分自身でデータフィードを管理・運用することの重要性

ダイナミック広告は、データフィードによる媒体の機械学習やクリエイティブ改善がパフォーマンスに大きく影響する広告メニューです。そのため、ダイナミック広告の運用とデータフィード改善はトータルで考えていくことが重要となり、ダイナミック広告の運用担当者が自分自身でデータフィードの管理&運用を行うことで、広告効果のパフォーマンスをスピーディーに高めることができます

本記事では、なぜダイナミック広告の運用担当者が自分自身でデータフィードを管理・運用することが重要なのか、データフィードによるクリエイティブ改善事例を交えてご紹介したいと思います。

広告効果向上のためのPDCAを高速化

対応コストを削減しながらスピーディな改善施策を実施

ダイナミック広告を配信するためには、各媒体のデータフィードの仕様に沿って、必須項目を正しいデータ形式で埋めることが最低限必要となります。

必須項目が入っていない、既定の選択肢以外の値や不正な値、誤った情報が含まれているというケースでは広告審査が通らないため、そもそも広告配信がされません。

さらに、データフィードには必須項目以外に様々な推奨項目が存在します。この任意項目についてもできるだけデータを埋めて、より多くのデータを媒体に提供することで機械学習を促し、媒体の最適化を後押しすることにつながります。

任意項目は埋められるタイミングで適宜埋めていくことが大切になりますが、外部でデータフィードの管理・運用を行っている場合、都度その依頼を行う必要が生じ、対応コストが発生してしまうケースがあります。

運用担当者自身がデータフィードを改修できる環境であれば、適宜対応することができ、媒体へより多くのデータを提供することに繋がります。データフィードは1度作成して終わりではなく、情報量を都度増やしていくことが重要なのです。

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クリエイティブの改善

クリエイティブの改善=データフィードの改善と言っても過言ではありません。

弊社フィードフォースの広告運用コンサルタントは、クリエイティブ改善を商品データやデータフィードを起点として考え、広告主様保有の商品データの構成・内容からクリエイティブの改善施策を検討します。

クリエイティブ改善の手法の一つに「エクストラバッヂ」を実装・追加するケースがあります。「エクストラバッヂ」とは、ダイナミック広告の商品画像の上に、アイコン画像を表示させる機能です。例えば、人気ランキングに入る商品に「人気」というエクストラバッヂを付与することで、ユーザーの興味をひき購買意欲を高めることができます。

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ダイナミック広告のクリエイティブが表示された際、商品画像の上に「〇〇%OFF」や「人気」といった文字が表示されているものを、目にされた事がある方は多いのではないでしょうか?名称は異なるものの、各媒体には、ダイナミック広告の商品画像の[…]

「エクストラバッヂ」を表示させるには、どの商品に対してどんなバッヂを表示させるのかといった反映条件をデータフィード内においてルール設定を行う必要があります。そのため、私たちは商品データを細かく確認し、ルール設定可能な反映条件を洗い出します。さらに、商品データ上にルール設定に必要なカラムやフラグがない場合は、必要に応じて広告主様へ商品データへの項目拡充(カラム追加や既存カラムへのフラグ追加)のご相談をします。

事例)「エクストラバッヂ」とテキストの改善でCTRが約1.3倍、CVRが約2.1倍に向上!
旅行サイトA社のダイナミック広告において、データフィード改修を伴うクリエイティブ改善を実施しました。「エクストラバッヂ」機能を利用して、価格をアイコン表示させることで、タイトルの表示可能文字数が増え、タイトルやディスクリプションには価格以外の訴求情報を効果的に配置。その結果、CTRを約1.3倍、CVRが約2.1倍に向上しました。

このように広告運用者がデータフィードの改善を伴う対策を行う事で、改善施策の幅が広がるケースが多くあります。

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様々な媒体のデータフィードを統合管理

GoogleやFacebook、Criteoなど複数媒体のダイナミック広告を配信するのが一般的となった今、それら複数媒体のデータフィードを一元的に統合管理することが改善施策実行の柔軟性・実行スピード、また緊急時の対応やメンテナンスなど様々な観点から重要となります。

例えば、Googleフィードは広告主インハウス管理、Facebookフィードは代理店A社管理、Criteoフィードは代理店B社管理のように、データフィードを管理する企業が媒体毎で異なるというケースがあると思います。
この場合、媒体横断で統一したフィード改善を行う場合、各社間で連携し対応しなければならず多くの工数が必要となります。

また、設定スケジュール通りに更新されていなかったり、意図しない内容がバナーに表示されてしまったりと早期に対応すべき緊急時においても、その工数は膨れ上がってしまいます。
もし、広告運用担当者が自身でデータフィードを統合的に管理していれば、改善施策も緊急時の対応もスピーディに行う事ができます。

このように様々な観点から複数媒体フィードを統合的に管理する事が望ましいと考えています。

まとめ

ダイナミック広告はデータフィードによる媒体の機械学習やクリエイティブ改善がパフォーマンスに大きく影響する広告メニューです。それゆえに、運用担当者が自分自身でデータフィードの確認や改善を行うことが広告効果改善に繋がります。これこそが、ダイナミック広告運用者の力量であると考えています。

また、安定運用の観点からも広告運用担当者自らがデータフィードを管理できる環境が理想的です。
弊社の運用コンサルタントは全員が、データフィード管理ツール『dfplus.io』を使って自らデータフィードを管理・運用しています。dfplus.ioのようなデータフィード作成・管理ツールを活用すれば、データフィードは難しいものではなくなり、身近な存在になります。

運用担当者の皆さん、いまご自身でデータフィードを対応されていないようであれば、是非一度トライしていただけたらと思います。

コンサルティング型広告運用サービス「Feedmatic」について

弊社フィードフォースが提供する「Feedmatic」では、Criteoを始めとしたダイナミック広告及びデータフィード広告を中心に、広告運用及び企業内でのインハウスの広告運用支援を実施しております。

Feedmaticは「データフィードの最適化」×「適切なタグ・パラメータ設計による効果測定」×「高速PDCAを回し機械学習を促進させる運用」の組み合わせによる広告効果の最大化に強みを持っています。

CriteoやGoogle、Facebookダイナミック広告の実施や効果的な運用の実施に関するご相談については、下記URLよりお気軽にお問い合わせください。

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