LINE、FIDOアライアンスが推奨する生体認証を2019年春以降導入予定

LINE、FIDOアライアンスが推奨する生体認証を2019年春以降導入予定2018年12月7日、LINE株式会社が「FIDO ユニバーサルサーバー」の認証を取得したことを発表しました。2019年春以降より順次、LINEやその他のサービスの様々な場面で、FIDOアライアンスが推奨する生体認証の導入を予定しているとのことです。

FIDOアライアンスが推奨する生体認証

FIDOアライアンスとは?

FIDOアライアンスとは、パスワードレス認証(生体認証、等)の技術仕様、認定仕様等の国際標準化を提唱する国際標準化団体です。2012年にGoogle、Microsoft、Intel、ARM、NTTドコモなどボードメンバーを含む250社以上のインターネット企業、ソリューションベンダー、金融機関、クレジットカード事業者、通信事業者、などの幅広い業界の企業や団体が活動しています。

LINE株式会社は、2017年5月にFIDOアライアンスにボードメンバーとして加盟しました。

FIDOとは?

FIDO(Fast IDentity Online)とは、「FIDOアライアンス」が提唱する多要素認証を活用したパスワードに代わる新たなオンライン認証技術のひとつです。

生体認証と公開鍵暗号方式をベースとした認証プロトコルとしてパスワードレス型認証(UAF=Universal Authentication Factor)、2要素認証(U2F=Universal 2nd Factor)、Webアプリケーション向けFIDO2認証(FIDO2)などの仕様が提供されています。

LINE、生体認証の導入を予定

LINEが 「FIDO ユニバーサルサーバー」の認証を取得したことにより、2019年春以降より順次、LINEやその他のサービスの様々な場面で、FIDOアライアンスが推奨する生体認証の導入を予定しています。

LINEの生体認証導入
(画像引用:LINE

生体認証導入でLINEログインはどう変わる?

「LINE」やその他のサービス利用時の、生体認証(指紋認証、顔認証など)が利用できるようになるため、認証におけるパスワードやPINコード入力の煩わしさが解消、現在のパスワード認証に起因するセキュリティやプライバシーに関わる様々な問題(フィッシング、アカウント乗っ取り、サービス不正利用など)の解決が期待できます。

また、LINEログインのメリットでもあるオートログイン(※1)においては、 現在オートログインができないWebViewやiOSのSafari以外のブラウザであっても生体認証導入でよりスムーズな認証が提供できるようになります。

※1オートログインとは、サイトに遷移すると同時に自動的にLINEログインさせることが可能なため、たとえば、ECサイトからのLINEメッセージを見て気になった商品をそのままLINEアプリ内でシームレスに買うことができる機能です。

さらにLINEログインを使用するサードパーティアプリにおいては、パスワードログインの代わりに、スマートフォンの指紋認証や顔認証、パソコン用の指紋認証デバイスなどが利用可能となります。(LINEログインを利用したサードパーティアプリの開発者は、FIDOや生体認証を実装することなく、これらの認証方式を自らのサービスで提供することが可能)

さいごに

ヤフーは、生体認証デバイスなどを利用して安全なログインを実現する規格「FIDO(ファイド)2」にいち早く対応し、2018年10月、Androidスマートフォンのウェブブラウザー「Google Chrome」上において、ヤフーのサービスに指紋認証などの生体認証を使用したログインができるようになりました。

従来のパスワード認証に代わる便利かつ安全なログインを提供するものとして、今後、生体認証によるログインが普及していきそうです。

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(執筆:松元)

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