データフィード広告厳選14サービス!2018〜データフィード広告で何ができるの?〜

データフィード広告厳選14サービス!2018〜データフィード広告データフィード広告でデータフィード広告でで何ができるの?〜
FacebookやYahoo!Japanのサイトをみている時に、以前、別のサイトで購入を検討した商品の広告が表示されたことはありませんか?また、欲しい商品を検索したら該当する商品や関連商品の詳細情報が写真とともに表示されたことはありませんか?

これらはともに個々人にあわせて自動で表示される「データフィード広告」と呼ばれるものです。

ユーザー、デバイス共に多様化する中で最適な情報を最適な相手に、最適なタイミングで届けることが重要になっています。そのため自社が保有するデータを有効活用し、自動で各ユーザーに最適な広告を表示するデータフィード広告のニーズが高まっています。

またデータフィードの活用の幅は広がっており、データフィード広告ではこれまでのリターゲティングにとどまらず潜在顧客にもアプローチできるようになったことでフルファネルでの利用が可能です。またInstagramのショッピング機能のように広告以外にもデータフィードの活用が拡大しています。

今回はデータフィードの基本や、データフィード広告の各種サービスをご紹介しながら、データフィード広告で何ができるのか?なぜデータフィード広告が注目されているのかをご紹介したいと思います。

最終更新日:2018年12月26日

データフィードを知る

そもそもデータフィードとは?

データフィードとは、企業がもつ商品の情報(データ)を別のプラットフォームに送信する仕組みのことです。

例えば、あるアパレル会社が一押しのスニーカーを販売するときを考えてみます。このスニーカーを、複数のECサイトに表示させたり、検索結果に画像で表示させたりするにはその商品データを各プラットフォームに適切な形で送信する必要があります。この時に、データフィードの仕組みが利用されています。

このデータフィードという仕組みは現在、広告など様々なマーケティング施策に活用されています。

そもそもデータフィード広告とは?

データフィード広告とは、自社の商品データを広告配信先のフォーマットに変換して送信する仕組み(データフィード)を活用した広告です。

データフィードの活用

データフィード広告の代表的なものとして、LINE Dynamic AdsやFacebookダイナミック広告、Criteoなどの動的リターゲティング広告、Googleショッピング広告などの検索連動型広告、Indeed等のバーティカルメディアなどが挙げられます。

データフィード広告活用のメリット

自社が保有するデータの有効活用と自動化

多岐にわたる広告出稿先に対して、アイテムデータなど企業が既に保有する自社データを自動で変換し、商品在庫と連動した広告キャンペ―ンを自動で展開することができます。

そのため自社が保有するデータを有効活用することができ、マーケターは本来のマーケティング活動に注力することができます。

分散化・多様化への対応

モバイルシフトやメディアの分散化によって使用デバイスやユーザー行動が多様化しています。これに加えてスマートフォンやタブレットへのシフトで、広告を表示することのできる配信面はPCに比べて小さくなっています。その中で、いかにパーソナライズされた最適な情報(広告)を、最適なタイミングで届けるか?が重要です。

ダイナミック広告や動的リターゲティング広告、検索連動型広告のようにユーザーそれぞれに関心が高いであろう情報を届けることができる広告メニューにはデータフィードが活用されています。

媒体に寄り添い効果を最大限に

クリエイティブの自動作成など、各媒体の特性に合わせてデータを用意し効果をあげることや、マーケティング担当者の運用の負荷を最小限にすることができます。また、広告領域においてもAIや機械学習の活用が非常に重要です。

媒体のもつアルゴリズムを最大限活用し効果をあげるためにも、データフィードで保有する情報を余すことなく活用し、より多くの正しい情報を提供することが重要となってきます。

データフィードを活用する

データフィード活用の広がり

現在、データフィードの活用は広告以外にも広がっています。Instagramショッピングにおいてもデータフィードが活用されています。

Instagramのショッピング機能

Instagramショッピング機能

(Instagramショッピング機能活用イメージ)

Instagramショッピング機能とは、フィード投稿やストーリーズ投稿で示される商品に商品名や価格が記載された「商品タグ」を付け、タグから商品の詳細ページを表示させたり、さらに購入ページに誘導したりできる機能です。ユーザーを商品の発見から検討、購入へと促すことができます。
このInstagramショッピング機能の利用にあたり、自社の商品情報を登録したカタログを作成する必要があります。在庫状況に合わせて高頻度で更新する必要があるこのカタログには、データフィードの活用が効果的です。

データフィード広告14選

LINE Dynamic Ads

LINE Dynamic Ads

(画像引用:LINE

LINE Dynamic Adsは、LINE Ads Platformに新たに加わったダイナミックリターゲティング広告です。月間6800万人以上が訪問するLINEのタイムラインを配信面にもち、圧倒的なリーチ力を誇ります。ユーザーのWebサイト上での行動履歴や興味関心に基づいたパーソナライズされた広告を動的に配信することができます。

LINE Dynamic Adsの強み

  • 月間6800万人以上が訪問するタイムラインにアイテム単位での訴求が可能
  • 独自のトラッキングコード「LINE Tag」により、ユーザーの行動データを蓄積・解析し、ユーザーの興味関心にあった広告を自動で出稿できる。
  • LINE Biz Solutionsのその他のメニューと併用することで効果を最大化することができる。

Facebookダイナミック広告・Instagramダイナミック広告

Facebook(Instagram)ダイナミック広告

Facebookダイナミック広告は多くの商品の中から、高精度なターゲティング機能によってユーザーそれぞれに合った関連性の高い商品をFacebookのエンジンが自動でピックアップし、動的広告として自動生成される広告です。

一つの広告ユニットでユーザーが以前サイトで閲覧したことのある商品や、興味があるであろう複数の商品を紹介しアクションを促すことができます。

リターゲティングだけでなくサイトやアプリに未訪問であっても、興味・関心が高いと推測される潜在的なユーザーに個別の商品情報を配信することができるようになり、新規顧客の獲得にも効果を発揮します。

Facebookダイナミック広告
(Facebookダイナミック表示例 画像引用:Facebook

Facebookダイナミック広告の強み

  • Facebookの”人ベース”の高精度なターゲティングを活かしてクロスデバイスで効果的にアプローチできる
  • Facebookが蓄積する豊富なユーザーデータとFacebook独自のレコメンドアルゴリズムによって最適化
  • FacebookだけでなくInstagram、Audience Networkへも配信できる。中でもInstagramは若年層や女性に人気があり、ユーザーの購買行動に影響を及ぼすとされている

Criteo

Criteo

リターゲティング型のディスプレイ広告で、Yahoo! Japanの広告枠に唯一、第三者の媒体として配信することが可能なのがCriteoです。

Criteoは非常に優秀な機会学習エンジン(Criteoエンジン)を持ち、蓄積したユーザーデータやEコマースデータを基に、ユーザーの閲覧履歴などから1人1人に合わせたバナー広告を配信します。

2018年6月にはCriteo Customer Acquisition β版がリリースされプロスペクティング配信が可能となりました。サイトを訪れたユーザーの履歴や行動を分析し理想的なターゲット像を作成して、購入可能性の高い新規ユーザーにもアプローチすることができるようになりました。

Criteo広告表示例
(Criteo広告表示例)

Criteoエンジンによる広告配信の特徴

  • 色、スタイル、レイアウト、call-to-actionボタンなどのクリエイティブ要素をユーザ向けにカスタマイズ
  • ユーザの行動分析をすることで、最適なレコメンド商品を選択
  • 適正価格で適切なタイミングに入札を行うために、ユーザの行動や購買意欲に関する詳細なデータを利用

Google 動的リマーケティング

Google 動的リマーケティング

Googleが提供するリターゲティング型の動的ディスプレイ広告がGoogle動的リマーケティングです。

サイト内の商品閲覧履歴や興味関心をもとにマーチャントセンターに登録済の商材の中から関連性の高い商品やサービスを媒体側が自動で判断し、広告クリエイティブを生成します。

Google動的リマーケティング表示例
(Google動的リマーケティング表示例)

前述のCriteoがYahoo! Japanに配信面を持っているのに対して、世界1位のリーチ数を誇るGoogleディスプレイネットワークを配信面にもっている点が強みです。

2018年1月にはプロスペクティング配信(β版)がすべてのアカウントで利用可能となり、商品を閲覧したユーザーへのリターゲティングだけでなく、興味・関心が高いと推測される新規ユーザーに対しても個別の商品や情報を訴求することが可能になりました。

Googleショッピング広告

Googleショッピング広告

Google ショッピング広告とはユーザーの検索ワードに連動して画像つきで表示される「検索連動型」の広告です。

検索結果ページ上部の目立つ位置に画像付きで表示されるためユーザーの目に留まりやすく、興味を引く広告表示でクリック率が高いといわれています。

Googleショッピング広告は、一般的な検索連動型広告のように出稿時に予め想定した検索キーワードの登録が不要で、ユーザーの検索ワードに対し、データフィード内の商品情報にマッチした商品が表示される仕組みです。

そのため、ロングテールの検索クエリから流入する新規顧客にリーチできることも魅力です。

RTB HOUSE

RTB HOUSE

RTB HOUSEはAIテクノロジーを活用した、CPA,ROAS保証の成果報酬型動的リターゲティングサービスです。

脳神経学を応用し開発されたDeep Learningを用いた技術設計により、高いパフォーマンスと売上増加を加速させています。

RTB HOUSEは2012年にポーランドでサービスを開始し、現在はアジアを含む世界44か国で展開しています。APACではシンガポールをはじめとした10か国に拠点をおき、2018年2月には日本法人が設立されました。

Smart Newsダイナミック広告

Smart Newsダイナミック広告

Smart Newsダイナミック広告は、月間アクティブユーザー数1180万人(2018年9月現在)の日本最大のニュースアプリであるSmartNewsに配信面をもち、タイムライン上にアイテム単位で動的に訴求するダイナミック広告です。

他社DSPからの接続配信がないため、これまでリーチが難しかった層へのアプローチが可能となるという強みを持っています。

nex8(ネックスエイト)

nex8(ネックスエイト)

nex8は株式会社ファンコミュニケーションズが運営するダイナミックリターゲティングに特化した国内最大規模の配信量を誇るリターゲティング・アドプラットフォームです。

スマートフォンアドネットワーク nend(ネンド)への独占配信に加え、多くのアドネットワークとも接続しており、スマートフォン領域では国内最大規模となる1,000億imp以上との配信在庫をもつなど、スマートフォン、特にアプリ面に強いのが特徴です。

KANADE DSP

KANADE DSP

KANADE DSPとは動的リターゲティング広告の純国産DSPです。自社開発の機械学習によるRTB自動最適化エンジンを活用し最適化しています。

従来のリターゲティングにみられるサイト訪問ユーザ毎の興味、関心に合わせてパーソナライズされた広告の配信だけでなく、ユーザ行動履歴の解析をもとに、優良顧客と行動が類似した”潜在顧客”に対して広告を配信することができるなど、ブランド認知からコンバージョン促進まで購買プロセスに応じた3種類の広告メニューが提供されていることが特徴です。

【KANADE DSP配信メニュー】

  • (潜在顧客)プロファイルターゲティング:狙ったターゲティング層に対してブランド認知
  • (興味・関心)オーディエンス拡張:優良顧客の行動履歴を分析し、類似する行動を取るオーディエンスに対して配信
  • (ロイヤルカスタマーの醸成)パーソナライズリターゲティング:サイト訪問者に対してリターゲティング

Logicad

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Logicadは、ソネット・メディア・ネットワークスが運営する国産DSPで、ソニーの技術力を活かしビッグデータと人工知能を活用し広告効果を高めています。

フルファネルに対応した様々な広告メニューを取り揃えており、So-net TOPページをはじめ「Microsoft Advertising Exchange」の中でも選ばれたDSPしか参加できない優先オークションへの参加など、付加価値の高い限定されたプレミアムな広告枠へ対応しています。

また、2017年11月にはAMP(Accelerated Mobile Pages)対応ページに向けた広告配信の高速化を開始し効果をあげています。

MicroAd BLADE

MicroAd BLADE

MicroAd BLADEは、皆さんご存知の通り、老舗国産DSPでROI最大化を目的としたディスプレイ広告の出稿ができます。
国内の代表的なアドエクスチェンジやSSPと連携し、リーチ数約6,500万人、月間約1,600億impの広告枠を確保しているなど国内最大規模のシェアを誇っています。

ユーザーの購買志向に合わせて、ダイナミックにバナークリエイティブを最適化する広告配信サービスとして「MicroAd BLADE DYNAMIC」が提供されています。
MicroAd BLADE DYNAMICでは、レコメンド配信に加え、オーディエンスデータの活用による新規顧客獲得も可能です。

FreakOut

FreakOut

FreakOutは2010 年に創業した国産DSPで、プレミアムな面を含むPC1,500億imp/月、Video(In-stream)15億imp/月に及ぶ配信在庫を保有しています。

2016年5月にはモバイル特化型のマーケティングプラットフォーム「Red」をリリースし、ネイティブ広告やダイナミックリターゲティング広告、アプリプロモーション広告を提供しています。LINE含めた優良メディアへの独占的な買付など、インフィードバナー、動画など月間2,300億impに及ぶ国内最大級のモバイル広告枠在庫を確保しています。

バナー広告、ネイティブ広告、ダイナミックリターゲティング広告、アプリプロモーション広告、動画広告などを提供しています。

Indeed

Indeed

Indeedは世界最大の求人情報特化型検索エンジンです。
求人に特化したバーティカルサイト(分野特化型メディア)として、求職者はIndeedで横断的に求人を検索することができます。

圧倒的な集客力と掲載件数の多さが特徴で、日本全国の求職者が検索するため普段獲得できない層にアプローチすることができ、新規獲得に効果が高いといわれています。
Indeedに掲載するには、クローリングによる自動掲載の他、データフィードによる広告出稿があります。

データフィードによる広告出稿では、タイトル表記などの効果的な掲載内容や、更新のタイミングまで全てコントロールすることが可能です。

スタンバイ

スタンバイ

スタンバイは、ビズリーチが運営する求人検索エンジンです。求人情報の作成・公開・管理のすべてを無料で利用でき、採用時の手数料もありません。

大企業から中小企業すべての企業をサポートし、正社員からアルバイトまであらゆる雇用形態の募集を行うことができます。

スタンバイへの求人掲載においても、データフィードを活用することができます。自社が保有する求人が多ければ多いほど、掲載や情報の更新の手間という観点からも、データフィードをうまく活用できるとよさそうです。

Careerjet

Careerjet

CareerjetもIndeedやスタンバイと同様、求人ポータルサイトですが、掲載されている求人はクリック単価方式により、求職者が求人情報をクリックし、詳細を閲覧した時のみ料金が発生します。

こちらも求人情報の掲載にデータフィードの活用が可能です。

さいごに

本記事ではデータフィード広告の概要と活用メリットを説明し、データフィードを活用したサービスや代表的なデータフィード広告をご紹介しました。

データフィード広告は今後も成長していくことが期待され、広告だけでなくニュースサイトや価格比較サイトなどデータフィード活用の幅は広がっています。各データフィード広告の特徴を理解し、データフィードをマーケティングに活用していきましょう。

Feedmatic blogにおいても、今後も引き続きデータフィードに関する有益な情報をお伝えしていきたいと思います。

(執筆:松元)

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