2016年9月1日(現地時間)、Messengerはインスタントビデオ(Instant Video)をリリースしました。これにより、Messenger上でリアルタイムビデオをフローティング表示させながら、テキストによる会話を続けることができるようになります。また、このビデオストリームをシェアすることも可能です。
インスタントビデオ(Instant Video)とは?
インスタントビデオとはMessenger上で、リアルタイムビデオをフローティング表示させながら、テキストによる会話(チャット)を続けることができるツールになります。
2015年4月にリリースされたMessengerアプリのビデオ通話機能では、単純にビデオ通話のみの機能でしたが、この機能が強化され、チャットを行いつつ、リアルタイムビデオを配信が可能になりました。
Facebook Newsroomによると、例えば、「今、アイスクリームやさんにいるんだけど、どのフレーバーのアイスがいい??」といったシチュエーションで、メニューやアイスクリームのショーケースを動画配信しながら、チャットを続けている例を紹介しています。
(画像引用:Facebook)
Messengerでインスタントビデオを利用するには?
- インスタントビデオを利用する双方がMessengerの最新のバージョンのアプリ(iOS及びAndroid)を利用している必要があります。
- メッセンジャーの会話上で、リアルタイムのインスタントビデオを開始するには右上の”ビデオアイコン”をタップをします。
- 音声はデフォルトではオフになっていますが、オンに切り替えることも可能です。
- インスタントビデオは、アクティブなテキストによる会話上にフローティング表示されますので、リアルタイムビデオを見ながらテキストによる会話を続けることができます。
- インスタントビデオはビデオストリームを視聴だけでなく、シェアすることも可能です。
<参考>
(TOP画像引用:Facebook)
(執筆:松元)