
(画像引用:Twitter)
2016年6月21日(米国時間)、Twitterは動画に関する新たな取り組みを発表した。
投稿できる動画ツイートの長さ制限が延長された他、タイムライン上の動画をフルスクリーンで視聴できる機能や、おすすめの動画を表示する機能などが導入される。
Twitterの公式ブログによるとTwitter内での動画ツイートは2016年始めと比較して5割程投稿数が伸びていることもあり、動画体験を強化する意図があるようだ。
動画の長さが30秒から140秒に延長
これまでTwitter内でのツイートに添付できる動画の長さは30秒が制限だった。しかし今回の変更で長さの上限が140秒に延長されることになる。
また6秒動画で若者から支持を集める「Vine」も140秒まで動画の長さ制限が延長される。
Twitterでの140秒動画のアップロードはiOS、Android、Twitter.comで2016年6月21日(米国時間)から利用可能になり、Twitter for MacとTwitter for Windowsでも追って利用できるようになるようだ。Vineの方は一部ユーザーから提供が開始される。
フルスクリーンでの動画視聴が可能に、レコメンド機能も
Explore more videos and Vines that are lighting up Twitter. Our new viewing mode will let you watch more with a tap. pic.twitter.com/XyBaes37T7
— Twitter Video (@video) 2016年6月21日
フルスクリーンで動画が視聴可能になる機能も発表された。Twitterのタイムラインに流れてきた動画をタップすると全画面表示で動画を視聴できるようになる。
更にタップした動画の下におすすめの動画が表示されるため、ユーザーはより多くの動画に出会うことが可能になる。この変更は近いうちにiOS、Android双方で提供されるようになる。
新アプリ、Twitter Engageの発表
Twitter Engageはクリエイター向けのアプリである。これはツイート解析ツールで自分に関するメンションや影響力の大きなツイートを調べたりすることが可能で自らの作品に対する他のユーザーの反応をリサーチすることが可能になる。
尚、Twitter Engageは現在アメリカでのみ利用可能になっている。
<参照>
(執筆:太田)