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5分でわかる!Facebookダイナミック広告のタグの基本

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「タグは難しい。」みなさん、そのようなイメージをお持ちではないでしょうか?ダイナミック広告を運用する上でタグが必要不可欠であることがわかっていても、そのタグにどのような情報が必要なのか、どこに配置するのかを知らない方は多いのではないでしょうか。

本記事では、難しいと思われがちな「タグ」の中でも、Facebookダイナミック広告で機能するタグの基本を解説します。

※ 本記事で解説する「タグ」は広告用のタグ、Facebookピクセルのことを指します。

Facebook広告のタグとは?

Facebookのタグは“Facebookピクセル”

そもそも広告のタグとは、対象のページに埋め込むコードのことで、ユーザーがそのページを訪問すると、タグがユーザーの情報やユーザーが閲覧した商品の情報を媒体に送信します。広告主はそのタグの情報をもとに、オーディエンスの構築・ユーザーにマッチした広告出稿・広告の効果測定などをすることができます。

この広告のタグは、Facebook・Google・Criteoなどの各媒体によって種類が異なり、Facebookのタグは、Facebookピクセルと呼びます。

Googleのタグにはリマーケティングタグとコンバージョンタグの2種類がある一方で、FacebookではFacebookピクセルでその2つの役割を担っていて、ユーザーがどのような動きをしたかを計測することができます(Facebookピクセルには、従来のFacebook用タグであるコンバージョントラッキングピクセル・カスタムオーディエンスピクセルでは実現できない機能も実装されています)。

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Facebookピクセルでできること~「広告キャンペーンの測定」「最適化」「オーディエンスの構築」

ダイナミック広告とFacebookピクセル

Facebookピクセルは、ダイナミック広告(ユーザーにとって関連性の高い商品をピックアップし、広告として動的に自動配信してくれる広告フォーマット)を実施する上で、なくてはならないものです。

なぜなら、WebサイトにFacebookピクセルを埋め込むことで、Facebook広告を見た人がその後に実行したアクション(例えば、購入や登録など)を、複数のデバイス(スマホ、タブレット、PC)を横断してトラッキングすることが可能になるからです。

さらに、ユーザーがどの製品を閲覧、カートに追加、または購入したかを追跡し、追跡結果を基に、人々がアクションを起こした製品(例:製品ページにアクセスしただけで購入に至らなかった製品)と、製品カタログに記載の製品とを比較して、関連する広告を動的に表示(=リターゲティング)します。

この関連性の元になるものがFacebookピクセルで、ダイナミック広告において非常に重要な要素です。

Facebookピクセルの設置とイベント

Facebookピクセルの設置位置

Webサイトの全てのページに、デフォルトのFacebookピクセルを配置する必要があります。さらに、ダイナミック広告を実施する際は、Webサイトの詳細ページ・カートページ・CVページの3箇所にFacebookピクセルのイベントの追加が必須となります(イベントについては後述します)。

これにより、ユーザーが購買ファネルのどの段階にいるかを、Facebookピクセルが発する情報をもとに把握し、狙ったユーザーにリターゲティングすることが可能となります。

たとえばECサイトの場合、詳細ページは商品名・価格・サイズなどの商品情報が書かれているページ、カートページはカートにアイテムを追加したあとのページ、CVページは、ページ上で「購入しました」と表示されるような、一連のアクションが終了する完了ページです。

Facebookピクセルを活用して、これらのファネルにおけるユーザーのアクションをトラッキングすると、以下の広告施策を行うことが可能です。

  • 詳細ページを閲覧したが購入に至らなかった人にリーチする
  • カートに追加したが購入に至らなかった人にリーチする
  • 購入履歴のある人に関連製品を紹介する

 

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(ECサイトの場合のFacebookピクセルの設置ページ)

もしECではなく人材サイトを運用している場合、詳細ページは仕事内容や給与、勤務地など、カートページは応募者情報、CVページは求人応募の完了メッセージがページに含まれていることが一般的です。

Facebookイベント

Webサイトでアクションが発生すると、Facebookピクセルはそれを「イベント」として記録します。

詳細ページ・カートページ・CVページでユーザーの行動をトラッキングするイベントの名前はそれぞれ、ViewContent(詳細ページ)・AddToCart(カートページ)・Purchase(CVページ)です。

WebサイトのすべてのページにFacebookピクセルのコードを実装することに加え、 ダイナミック広告では、Facebookピクセルを修正し、これら3つのイベントを追加する必要があります。

※ AddToCartは「カートに追加」のボタンをクリックした時に発火させることもある。

Facebookのその他のイベントは、以下の画像を参照ください。

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facebook for developersより作成)

Facebookピクセル実装のための基礎知識

ViewContent・AddToCart・Purchaseの3つはダイナミック広告運用のために必須ですが、他にも、「検索したか(=Search)」「欲しいものリストに入れたか(=AddToWishlist)」など、それぞれのページにこのイベントを設定すると、より精度の高いターゲティングが可能になります。

これらのイベントの具体的な実装方法については、こちらの記事を参照ください。

なお、このFacebookピクセルが動作しているかどうかは、Google Chromeの拡張機能・Facebook Pixel Helperを使用して確認することができます。

Facebookピクセルによるユーザー理解と施策

Facebookピクセルによってユーザーの好みや行動パターンを把握することができます。ユーザーの行動は多種多様で、その行動の特徴に合った適切な広告キャンペーンを打ち出すことが重要です。

ユーザーに商品の閲覧だけではなく、購入を促すための3つの施策を以下にまとめました(参考:Learn More About Your Customers Using Signals|facebook for business)。

  • 長くサイトに滞在するユーザーへのアプローチ
    長い時間サイトに滞在するユーザーは、オンラインで新たな商品・好みの商品を探す時間を楽しむタイプの人かもしれません。そのようなユーザーには、より多くの商品を見せることで、効率的にアプローチできます。
  • 動きが早いユーザーへのアプローチ
    サイトへの出入りの早いユーザーは、早く探している商品を見つけ、早く適正価格・レビューを確認する傾向にあります。このようなユーザーには、コレクションやカルーセル形式の広告を用い、複数の商品を一度に閲覧させましょう。
  • 実店舗の情報のアピール
    サイトの滞在時間が短いユーザーは、オフラインでの購入を優先する顧客かもしれません。そのようなユーザーには、店舗のロケーションや開店時間、さらに店舗にある商品の特徴をアピールしましょう。

Facebookダイナミック広告の運用にお困りの際は

フィードフォースでは、Facebookダイナミック広告の運用サービス・Feedmaticを提供しております。データフィードの構築・タグの設計・広告運用までダイナミック広告についてトータルでサポートいたします。Facebookダイナミック広告について、お気軽にご相談ください。

https://jp.feedmatic.net/

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〈参考〉

(執筆:森)