Feedmatic Blog

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Indeed広告で成果を上げたデータフィード・広告運用施策とは?Workinを運営する廣済堂さんに聞きました

弊社のダイナミック広告に特化した広告運用サービス「Feedmatic」をご利用いただいている株式会社廣済堂の松崎様と工藤様にIndeed広告で実施したデータフィード改善施策とその結果についてインタビューをさせていただきました!

株式会社廣済堂 松崎様(右側)と工藤様(左側)
株式会社廣済堂 松崎様(右側)と工藤様(左側)

施策を行ったサイト:Workin(ワーキン)  http://workin.jp/

「Workin(ワーキン)」は東北・北信越エリアを中心とした求人メディア。Workin自体はフリーマガジンからスタートし、地域によっては30年以上の歴史があります。「地域ならでは」の求人情報を伝え、企業と求職者の良い出会いを創出しています。

出遅れたWEBマーケティング

WEBマーケティングに注力し始めたのは、スマートフォンシフトが本格化した2012年頃からでした。競合がWEBマーケティングにシフトしていく中、Workinは紙からスタートしたサービスですので、求人を出稿する広告主も紙を信頼しており、WEBへのシフトは完全に出遅れましたね。マスプロモーションを中心としたマーケティング施策を見直し、WEBを中心としたダイレクトプロモーションの予算割合を高めていきました。

WEB広告では、リスティング、DSP、アフィリエイトなど主要なものはほぼ実施しています。データフィード広告ももちろん実施しています。データフィード広告を始めたのは2015年の3月からで、IndeedとCriteoの広告運用とデータフィード構築をフィードフォースさんにお願いしたのが始まりです。

正体不明の黒船Indeed

実は当初、Indeedのイメージはあまりよくありませんでした(笑)。バーティカルサイトそのものの理解が浅く、「なぜ弊社に出稿いただいてる求人広告が許可なくIndeedに掲載されているのか?」と納得できない部分もありました。

しかし、徐々にIndeed経由の流入数・応募数が増え、さらに広告主からも「Workinに掲載するとIndeedにも掲載されますか?」という問合せも増えてきました。

求職者と広告主双方からのニーズが高まってきたため本格的に対策を始めました。

現在、Indeedは獲得メインの施策という位置付けで非常に重視しています。バーティカルサイトとして求人に特化していることが重視する理由のひとつですが、ただ注力する理由はそれだけではありません。注目しているのはシンプルなUIとUXです。ユーザーの滞在場所や時間はどんどん断片化・分散化しており、短時間にピンポイントでマッチする求人にたどり着きたいユーザーも多くなっているのではないかと感じています。

その中で、求人メディアのブランド云々よりも、より求人そのものにフォーカスしたUIやUXを求める求職者も増えていると考えます。よりシンプルに求人を探すツールとしての価値を考えたときに、Indeedはそのような求職者にとってベストなのかもしれません。

そうした価値は、今のWorkinでは提供できないので、Indeedに補完してもらっていると考えています。その点もIndeedを重視する大きな理由のひとつです。

株式会社廣済堂様インタビュー

課題:シンプルなUI/UXのIndeedで求人をどう表現すべきか

IndeedはシンプルなUI/UXなので、そこでどのように求人情報を表現するべきか、というのは大きな課題でした。

例えば求人メディアの常識からすると、Indeedの求人タイトルを「過度に装飾しない」という考え方は、新しいと感じました。求人メディアを活用する広告主は求人情報を少しでも目立たせたいというインセンティブが働きます。求人タイトルに「★未経験歓迎★ホール・キッチンスタッフ(1日3時間~OK)」と書かれていたようなものも、Indeedでは「ホール・キッチンスタッフ」と変更しないと掲載すらされない場合があります。より簡素にわかりやすさが求められると感じています。

求職者がIndeedを求人メディアとしてではなく、ツールとして利用しているという特性がその大きな理由ではないでしょうか。Indeedの考え方や方向性をしっかり理解し、それに合わせ改善施策を行っていくことが必要だと感じました。

施策:Indeed広告の施策として、求人タイトルの見直しに着手

最初に行ったのは勤務地を分割するという施策です。勤務地が複数ある求人の場合、ひとつの求人の中に複数の勤務地が記載されています。求人メディアでは一般的に起こりうることですが、Indeedの方針にはマッチしません。ひとつの求人にひとつの勤務地、これがIndeedの考え方です。そのため、データフィード側でひとつの求人に複数の勤務地が入っているものについてはエリアごとに分割して求人をフィード上で作成するという処理をして対策を実施しました。

その次に求人タイトルの見直しを行いました。弊社が提供している求人データは、Indeedが推奨する求人タイトルになっていなかったので改善を行いました。まずはデータフィードのカラムを調整しながら求人タイトルの最適化を進めました。かなり試行錯誤しましたね。試行錯誤を重ねて少しずつ成果は出たものの、根本的に対策をしていくにはマスタデータから変えていかないと更なる改善はできないと判断し、データフィードの改善だけではなくマスタデータそのものの改善に着手しました。

データフィードだけではなく、マスタデータから変える

求人情報は広告主と営業がコミュニケーションを行いながら作成しています。その求人情報の制作段階から変えていきました。Indeedで効果を出すためにどんな求人タイトルがいいのか・どう表現するべきかという点について議論を行い、改善を行いました。

マーケティング部だけでは実施できないので、Indeedの方針に沿うような求人タイトル作成方法をまとめて、各拠点の責任者経由で現場のメンバーに伝えてもらいました。それで伝わるだろうと思ったのですが、結果は全求人情報のうちIndeedの方針に沿うような求人タイトルは3割くらいしかありませんでした(汗)

このままではまずいと思い、各拠点ごとにテレビ会議で施策の趣旨や目的・やり方などを説明しました。現場のメンバーと直接コミュニケーションをしたことで、現場の雰囲気も変わり徐々に求人情報の質が上がっていきましたね。この方法を始めてから2ヶ月程が経過し、現在では8割くらいがIndeedの方針に沿うような求人タイトルになっています。これでやっとマスタデータが整い、それをベースにしてデータフィード側で細かいチューニングを行い、Indeed仕様のデータフィードにフィードフォースさんに仕上げていただきました。

今回のようにマーケティング部発信で現場にフィードバックするのは初めてだったのでみんな動いてくれるか心配だったのですが、直接会ってコミュニケーションをしたことで、現場から「この書き方であっていますか?」と連絡をもらえたりと、副次的にいい効果もありました。

結果:WEB応募が248%、電話応募が228%に!

このように施策を実施した結果、前年同月比でWEB応募が248%・電話応募が228%になりました!マスターデータをフィードに反映した初月からここまでの結果がでたので驚きました!マーケティング施策で効果を1.3倍にするのも難しい中、2.5倍の結果が出せたことに素直に驚きです。担当営業の目黒さん・運用担当の中村さんのコンサルティング力に脱帽しました(笑)広告運用部分での改善ももちろんできますが、データフィードと広告運用を組み合わせて改善することがデータフィード広告の場合重要だと改めて感じました。

株式会社廣済堂様インタビュー

今後の展望

データフィード広告については、Criteoの改善を行っていきたいと思っています。他の広告メニューと比較すると運用でコントロールできる要素は少ないですが、ヤフーに配信できるなど面を押さえることができるので期待している広告です。アイデアと実績のあるフィードフォースさんと共に様々な改善を行っていきたいですね。

また、多くの求人にしっかり応募されるように施策を行っていきたいです。弊社のビジネスモデルが掲載課金型のため特定の求人だけに応募が集まればいいわけではありません。エリアや条件によっては集客が難しい求人もあります。データフィード広告の場合、特定の求人を訴求することもできるのでニッチな求人もしっかりPRして、広告主と求職者のマッチングをより高い精度で行っていきたいです。

 松崎様、工藤様、貴重なお話ありがとうございました!

廣済堂の松崎様と工藤様と弊社運用担当者・データフィード担当・セールス担当で記念撮影(廣済堂の松崎様と工藤様と弊社運用担当者・データフィード担当・セールス担当で記念撮影)

株式会社フィードフォースではダイナミック広告に特化した広告運用サービス「Feedmatic」を提供しております。ダイナミック広告でフルファネルに対してリーチすることができ、皆様のマーケティング課題に応じて最適なダイナミック広告運用プランを提示させていただきます。広告運用×データフィード×タグ をしっかり活用することで高い成果を実現できますので、ダイナミック広告で成果がでない・新しいチャレンジをしてみたい!などございましたら、まずはサービスサイトをご確認ください。

データフィードの構築のサポートも可能です!お気軽にご相談ください。

(執筆:澤井)

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