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Facebook、個人間のコマースを促進するフリマ機能「マーケットプレイス」を欧州へ拡大

Facebook、個人間のコマースを促進するフリマ機能「マーケットプレイス」を欧州へ拡大

2017年8月14日(現地時間)、FacebookはFacebookのプラットフォーム上で、いわゆる“フリマ”のような個人間の売買を可能とする「マーケットプレイス(Marketplace)」をヨーロッパ17カ国に拡大することを発表しました。

マーケットプレイスでは、新たなアプリのインスト―ルやアカウントの取得を必要とすることなくFacebookのプラットフォーム上でユーザー個人が売買したいものを出品・閲覧・購入することができます。

Facebookマーケットプレイスとは?

”Discover It”・"Sell it"・"Buy it"

マーケットプレイスは、いわゆる”フリマ”のように個人間の売買を可能とするコマースプラットフォームを提供する機能になります。

2016年10月3日(現地時間)にUS、UK、オーストラリア、ニュージーランドの4カ国で先行リリ―スされ、その後カナダ、チリ、メキシコ、そして今回ヨーロッパ17カ国へと徐々に拡大しています。(18歳以上のユーザーが利用可能)

今年5月には、米国のマーケットプレイスで1800万件以上の新しいアイテムが販売され、その数は増加を続けているとのことです。

マーケットプレイスはFacebookアプリ、デスクトップ、タブレット内のショップアイコンをタップすることで利用できます。

Facebookアプリ内のマーケットプレイス
(画像引用:Facebook

以下のマーケットプレイスの紹介動画の中では、”Discover It”・"Sell it"・"Buy it"のキーワードと共に、例えば、マーケットプレイスを利用してノイズキャンセライヤフォンを探したり、買い替えや引っ越しで不要になったものTVやソファを売りに出したりするなどの利用方法を紹介しています。

商品を探す(Discover it)

マーケットプレイスを開くと近くで売りにでている商品リストの写真が表示されます。何か特別なものを探したい場合は画面上の検索窓から検索したり、ロケーション、カテゴリ、価格などでフィルタリングすることも可能です。

気になる商品があれば、商品画像をタップすることによって、商品の詳細、例えば商品の概要や商品名、売り手の名前や写真、大体の場所を確認できます。また、それらの商品情報を保存しておいて後からみることも可能です。

マーケットプレイスで商品を探す
(画像引用:Faceobook

商品を購入する(Buy it)

購入したい商品があればマーケットプレイスから、売り手に直接メッセージを送信し、興味があることや、購入の意思を伝えたり、その他取引に必要なコミュニケーションをFacebookプラットフォーム上で行うことが可能です。

マーケットプレイスで商品を購入
(画像引用:Facebook

商品を販売する(Sell it)

マーケットプレイス内では商品掲載するには以下の手順で簡単に売りたい商品を掲載することができます。また、マーケットプレイスに掲載するのと同時に特定の売買グループにも投稿することができます。

  1. アイテムの写真を撮影もしくはカメラロールから選択する
  2. 製品名、商品の概要、価格をいれる
  3. ロケーションとカテゴリーを選択
  4. 投稿

マーケットプレイスで商品を販売
(画像引用:Facebook

マーケットプレイス内に投稿した商品はエリア内のすべての人が閲覧可能で、購入を希望する人がいれば、メッセージが送信され、取引を開始できます。

商品アイテムセクションでは、売りに出している商品や、過去に保存した商品を確認したり、マーケットプレイスでの現在の取引や過去の取引の履歴を確認したりすることができます。

安全な取引のために

マーケットプレイスは、現段階においては、あくまでも個人売買を希望する「人と人をつなげる」という場所を提供するプラットフォームであって、「決済」や「配送」についての機能は用意されていません。

実際の取引においては、なりすましや詐欺など悪用から身を守るのはあくまでも個人の責任で行うということが原則のようです。

リリース当初はいたずら出品などが横行するなどの問題もありましたが、コマースポリシー(Facebook commerce policy)安全に取引をするためのガイドを整備するなど、対策を講じています。

さいごに

Facebookマーケットプレイスのリリースの背景には、近年、Facebook Groupsを通じて、個人間での商品の売買が増えているというニーズがあるようです。

日本でのリリースは未だ未定ですが、今後もマーケットプレイスの動向に注目したいと思います。

 

<参考>

※上記内容は2016年10月及び2017年8月時点のFacebookの発表記事の内容に基づいています。

(執筆:松元)