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LINE@アカウントでビジネスコネクトが出来る!LINEログインを活用したOne to Oneメッセージ配信のメリットから導入準備まで

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日本国内においてコミュニケーションインフラとして欠かせない存在となったLINE。メールやアプリにかわるコミュニケーション手段として圧倒的なリーチを誇るLINEを、どうマーケティングに活用していくのか多くの企業が注目しています。

LINEは2016年3月の「ビジネスプラットフォームのオープン化戦略」の発表を機に、LINEを起点としたユーザーと企業・サービスをつなげるビジネスプラットフォームとして様々なサービスを整備してきました。

その結果、One to Oneメッセージの配信をはじめとするLINEの特性を活かしたマーケティングは公式アカウントやLINEビジネスコネクトアカウントを利用する大企業だけのものではなく、様々な事業規模のビジネスにとって活用機会が大きく開かれたといえるでしょう。

とりわけ、低コストで始められるLINE@アカウント利用でユーザーひとりひとりに最適なOne to Oneメッセージ配信が可能になったことは大きなインパクトがあるかと思います。

今回はLINE@アカウントでできるOne to Oneメッセージ配信に注目し、活用イメージとメリットさらには導入するための準備についてご紹介しようと思います。

 目次

LINE@でビジネスコネクト~One to Oneメッセージ配信~

LINEのビジネスコネクトとは?

LINEのビジネスコネクトとは、APIの利用と外部データとの接続によって、One to Oneや双方向のコミュニケーションが可能になることを言います。

 

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(画像引用:LINE

従来の公式アカウントやビジネスコネクトアカウントに加え、LINE@アカウントでも、ビジネスコネクトを導入することによって、LINEのシステムと自社顧客DB、商品DBさらにはメッセージングシステムと連携し、以下のようなLINEを利用したセグメント配信、One to Oneメッセージ配信を行うことが可能です。

<ビジネスコネクトで実現するOne to Oneメッセージ配信の活用パターン例>

  • 予約・申し込み・購入等の完了通知
  • 定期会員向けにリマインド通知
  • 会員の属性に応じたクーポンの出し分け
  • 自社顧客DBを活用し、属性情報や過去の閲覧・購買履歴に応じて商品やオススメ情報のレコメンド(ターゲットを絞りセグメント配信) など

LINE@アカウントで始めるOne to Oneメッセージ配信に必要な条件とは?

具体的にLINE@アカウントでOne to Oneメッセージを配信するには以下の4つの条件を整備する必要があります。

  • LINE@認証済みアカウントの取得
  • LINE@プロAPIアカウント(認証済み)プランへの変更
  • パートナー経由でのAPI型LINE@(旧Official Web App)の申込
  • LINEログインや自動友だち追加機能など、企業のLINEアカウントとWebサイトの連携に必要な機能の開発

LINE@認証済みアカウントの取得

認証済アカウントとは、LINE社規定の審査を合格したアカウントです。新規にアカウントを取得する場合だけでなく、すでにLINE@アカウントを運用されている場合であっても認証済アカウントの審査申請をする必要があります。

LINE@プロAPIアカウント(認証済み)プランへの変更

セグメント配信やOne to Oneのメッセージ配信にはMessaging APIを利用します。
当初、Messaging APIを利用するには最低でもLINEビジネスコネクトアカウント(月額50万円~)の契約が必要でしたが、現在はLINE@プロAPIアカウントにプラン変更することで、Messaging APIが利用できるようになります。

LINE@プロAPIアカウントは、友だち数の上限10万人までという制限があるとはいえ、アカウント費用3万円でAPIメッセージの送信が可能です。

パートナー経由でのAPI型LINE@(旧Official Web App)の申込

弊社フィードフォースを含む正式なパートナー経由でのAPI型LINE@(旧Official Web App)の申込が必要になります。LINE@認証済みアカウントを取得していれば申込が可能です。


LINEログインや自動友だち追加機能など、企業のLINEアカウントとWebサイトの連携に必要な機能の開発

アカウントの準備ができれば、次に以下の4つの機能を追加する必要があります。
これらの機能を追加することで、LINE@アカウントでビジネスコネクトを利用し、One to Oneメッセージ配信を行うことが可能になります。

  1. LINEログイン
  2. 自動友だち追加
  3. プロフィール+
  4. メッセージAPI

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企業のLINEアカウントとWebサイトの連携に必要な4機能

LINEログイン

LINEログインとは、LINEのアカウントを使って簡単にサイトの会員登録・ログインができるソーシャルログインの機能です。
さらに、LINEにおいては、個人を特定してメッセージを配信するために必要な顧客IDとLINE IDとの連携を自然な流れで可能とする重要な機能でもあります。

また、LINEのアプリ内ブラウザに限らず、iOSのSafariとAndroidのChromeでLINEログインする場合も、メールアドレスやパスワード入力の必要がなくオートログインが可能です。

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自動友だち追加

LINEログインのフローに沿って自然な形で、友だち追加をすることができる機能です。
例えばLINEログインによる新規会員登録では、会員登録時に企業のLINEアカウントへの友だち追加(自動友だち追加)とID連携を同時に行えるので、セグメント配信できる会員の数を効率的に増やすことができます。 

実際に自動友だち機能を実装した企業では、実装前と比べて1日のブロック数は変わらずに友だちの増加数が2倍になった事例もあり、質の高い友だちが増える最良の施策となっています。

プロフィール+

プロフィール+とは、会員登録時や商品やサービスの予約・購入・問い合わせの際のフォーム入力にあらかじめLINEに登録しておいた情報をユーザーの意志に基づき簡単に利用・入力できるサポートツールです。

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メッセージングAPI

ソーシャルPLUSでは、企業のDBでセグメント分けした対象に対してLINEのメッセージが送信できるメッセージマネージャを用意しています。

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セグメント分けした対象一覧をCSVファイルでご用意いただき、メッセージマネージャにインポートして、テキストメッセージやイメージマップメッセージ(旧リッチメッセージ)をメッセージマネージャ上で作成して日時指定配信が可能です。

データベースを繋ぎ込む開発は不要な為、開発の負荷はなく、マーケティング担当者レベルで活用できます。

 

 連携に必要な機能を実装するには?

これらの4つの機能の追加は個別にスクラッチで開発するか、ASPなどの外部サービスを利用して実装を行う方法もあります。

弊社フィードフォースが提供するソーシャルPLUSのLINEログインオプションでは、自社サイトとLINEアカウントの連携や個別の会員に向けたプッシュメッセージ配信に必要となる4つの機能の実装コストを削減でき、自社開発よりもシンプルに導入することが可能です。

メッセージングだけじゃないLINE@アカウントによるビジネスコネクトのメリットまとめ

低コストでLINEを活用したOne to Oneメッセージ配信ができる

LINE@アカウント利用でLINEを活用したセグメント配信やOne to Oneメッセージの配信ができることがおわかりいただけたかと思います。

企業によっては、まずは低コストのLINE@アカウントではじめて、その後の友達数や施策に応じてアカウントを変更するといったアプローチをするところも増えています。

ユーザビリティの向上

会員登録・ログインにおける自社サイト来訪ユーザーの手間を省き、スマホや様々なデバイスにおけるユーザビリティを向上させるというソーシャルログイン本来のメリットだけでなく、企業とのコミュニケーションをLINEに集約することは大きなユーザーメリットになります。

<ユーザーの主なメリット>

  • 会員登録や購入/予約などの際に、フォーム入力に必要な個人情報を簡単に呼び出すことが可能(プロフィール+)
  • 「LINEログイン」の1タップでログインでき、一度ログインをすると、二度目のアクセスからは自動的にログインされる
  • 重要な情報やクーポンなどをメールではなくLINEのメッセージで受け取ることができる
  • サービスを利用するための一連のアクションをLINEアプリ上で完結できる

 IDの連携率が高まる

セグメント配信やOne to Oneの精度の高いコミュニケーションを取る為には、自社サービスの会員IDとユーザーのLINEアカウントの連携が必須となります。

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一斉配信であれば、友だちを増やすことでリーチを増やすことができますが、ユーザーひとりひとりにあったコミュニケーションをするには友だちを増やすだけでなく、Webサイトの会員IDとLINEアカウント(LINE ID)の紐づけ(IDの連携)が必要です。

中には一斉配信よりセグメント配信の方がCTRが約7倍高いという事例もあるようです。

LINE@アカウントを利用したビジネスコネクトでは「LINEログイン」、「自動友だち追加」の機能を利用してユーザー登録のフローの中で自然な形でIDの連携ができるため、この課題を解決する方法の1つとしても注目されています。

リッチメニューの利用

パートナー経由でAPI型LINE@に申込みをすると、通常のLINE@アカウントでは利用できないリッチメニューも利用できるようになります。
リッチメニューとはトーク内の画面下部に表示される固定のメニューです。分割された画像で構成されており、メニュー内をタップすると、外部サイトへの誘導や、事前に設定したキーワードの送信が可能です。
通常のテキストと比較して視認性に優れており、複数の導線を用意できるなどのメリットがあります。

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メッセージ×オートログイン

既にLINEログインでID連携したユーザー宛の送ったメッセージから商品ページへ遷移する際に、オートログイン機能を組み合わせると、LINEのトーク画面からユーザーはサイトへログインした状態で商品ページへ遷移するので、すぐに購入や予約などが可能な状態になります。コンバージョン率の向上が見込めます。

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さいごに

LINEを活用し、最適なタイミングで最適な人に最適なメッセージを届けることができるOne to Oneメッセージ配信はもはや大企業のものだけでなく、LINE@を利用して低コストではじめられることがおわかりいただけましたでしょうか?
LINEを活用したマーケティングはもはや無視できないものとなっている今、LINE@からはじめるOne to Oneメッセージ配信の導入を検討されてはいかがでしょうか?

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(執筆:松元)