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Instagramストーリー広告の目的がトラフィック、コンバージョン、モバイルアプリのインストールに対応。ストーリー広告の特徴と出稿方法とは?

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Instagramストーリー広告は、オーガニックのストーリーズ間に表示され、縦長の”フルスクリーン”表示の画像や動画で視覚的で没入感溢れるコンテンツを届けることができます。

リリース当初、利用できる広告目的は”リーチ目的”に限定されていましたが、動画の再生、トラフィック(ウェブサイトのクリック)、コンバージョン、モバイルアプリのインストールなどの目的で利用することができるようになりました。(2017年5月現在、一部ベータテスト中)

今回はこの「Instagramストーリー広告」(以下ストーリー広告)にフォーカスして、ストーリー広告の特徴や出稿の方法、事例などご紹介したいと思います。

Instagramストーリー広告とは?

特徴

リリースされてから確実に利用者を増やし続け、現在はデイリーで2億人以上が利用*1しているとされるInstagramストーリーズに、今年2017年3月に全世界のすべての広告主が広告出稿できるようになりました。

ストーリー広告の特徴はなんといっても、縦長のフルスクリーン画面の画像や動画を通して視覚的で没入感溢れるコンテンツを届けることができることが挙げられます。ストーリー広告はストーリー記事の間に表示され、簡単にスキップすることも可能です。

また、ストーリー広告は高度なターゲット設定、測定の機能を備えており、これまで通常のアカウント運用の中でストーリーズに投稿をするだけではリーチできなかったターゲット層に関連性の高いパーソナライズした広告を届けることができます。 

フォーマット

ストーリー広告のフォーマットは下記の通りです。(Instagram Stories | Facebook広告ガイドより

  • フォーマット:全画面縦型広告(9:16)
  • 最大ファイルサイズ:
    • 動画:4GB
    • 画像:30MB
  • ファイル形式:
    • 動画:mp4、mov
    • 静止画:jpg、png (Photo)
  • 動画の長さ:最大15秒(オーガニックと同様)
    ※オーガニックのように複数のストーリーを繋ぐことは不可
  • 写真の表示:5秒間(オーガニックと同様)
  • テキスト:タイトル、メッセージ、説明、キャプションなどのテキストは利用できないため、画像に組み込む必要があります。

尚、同一の広告セットでFacebook、Instagram、オーディエンスネットワークそれぞれのプラットフォームに対して自動的に最適化し配信されるプレイスメントオプティマイゼーションの適用範囲外であるため、ストーリー広告専用の広告セットやクリエイティブを用意する必要があります。(2017年5月のライブ動画「Instagram Stories Adsのご紹介」より

サポートされる広告目的

ストーリー広告リリース当初、利用できる広告目的は”リーチ目的”に限定されていました。

2017年5月26日のInstagram Businessブログによると、現在は”リーチ目的に加え、動画の再生、トラフィック(ウェブサイトのクリック)、コンバージョン、モバイルアプリのインストールなどの目的での利用が可能になったとのことです。(尚、一部広告目的についてはグローバルにおいてベータテスト中)

様々なビジネス目的へと対応することにより、ストーリー広告の利用機会がますます広がったといえるでしょう。

ターゲット設定

FacebookやInstagramの広告と同じターゲット設定、測定ツールを利用できます。

これまでストーリーズでリーチできなかったターゲット層に関連性の高いパーソナライズした広告を届けることができます。 例えば、FacebookやInstagramのフィードで広告を見た人々を、ストーリー広告のターゲットに設定するといったことも可能です。

Instagramストーリーズに広告を出稿するには?

FacebookアカウントとFacebookページをもっていれば誰でもパワーエディタ、広告マネージャ、APIを利用してストーリー広告を出稿することができます。(Instagramアカウントは不要)

事例

Airbnb

宿泊施設や民宿を貸し出すサイトを運営しているAirbnb(エアービーアンドビー)では、Airbnbのエクスペリエンスを通して人々が楽しめる特別な体験の認知度アップと話題化を図り、ストーリーズに15秒の動画広告を配信しました。カヌー、ハイキング、キャンプファイヤーを動画で紹介し、USの25~44歳の男女をターゲットにストーリー広告を配信し、以下のような広告効果を得ることができました。(実際のストーリー広告の動画はこちらのサイトよりご覧いただけます。)

  • 広告想起:13ポイント上昇
  • メッセージ想起:3ポイント向上
  • メッセージ想起:(23~34歳)5ポイント上昇

私たちは、Airbnbキャンペーンの経験から、広告リコールの2桁のポイント増加を見ました。これは、私たちにとって大きな影響を与えたStoriesの広告への投資をさらに正当化するものです。 既存のターゲティングと測定を、適切な聴衆に、適切な考え方で適切なストーリーで実現するための経験に適用することで、Instagramとのパートナーシップで期待していた結果を達成することができました。

ERIC TODA氏、 GLOBAL HEAD OF SOCIAL MARKETING AND CONTENT, AIRBNB社

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(画像引用:Instagram

Ben&Jerry

アイスクリームメーカーのBen&Jerryはが新製品の「Pint Slices」のプロモーションにストーリー広告を活用しています。

「Pint Slices」が食べられていく動画で、カップのアイスクリームと異なる新製品の特徴を楽しく表現しています。(実際のストーリー広告の動画はこちらのサイトよりご覧いただけます。)

その結果、以下のような広告効果を得ています。

  • 広告想起:14ポイント上昇
  • ブランド認知:3ポイント向上
  • 購入意欲:5ポイント上昇

さいごに

Facebookによると現在、最も閲覧されているストーリーズ動画の1/3が企業アカウント*2によるものということからも、Instagramストーリーズは比較的ビジネスユースに利用しやすいといえるのではないでしょうか?

オーガニックのストーリーズでリーチできなかったターゲット層に、様々なビジネス目的に応じて、関連性の高いパーソナライズした広告を届けることができるストーリー広告。

動画のトレンドが縦長となっている中、縦長のフルスクリーンに対応した新しい広告フォーマットであるストーリー広告の導入を検討してみてはいかがでしょうか?

Instagramへのダイナミック広告配信

Instagramストーリー広告のほかにも、ユーザーの購買行動に影響があるとされるInstagramで高い効果をあげている広告の一つにFacebookダイナミック広告があります。

Facebookダイナミック広告は、「関連性」の高いクリエイティブを自動的に作成し、「関連性」の高いユーザーに配信してくれる動的リターゲティングを実現する広告フォーマットです。例えば広告主のウェブサイトやモバイルアプリで商品を見た人に関連商品をカルーセル形式で表示することが特徴となっています。

また、Facebookの、”人をベース”とした高精度なターゲティングとレコメンドアルゴリズムで最適化され、FacebookだけでなくInstagram、Audience Networkへとモバイル、デスクトップ、タブレットを問わず、クロスデバイスでユーザーにリーチできるため高い効果をあげています。 

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(画像引用:Instagram

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<参考>

(※本記事の情報は2017年05月時点の情報になります。)  

(※TOP画像引用:Instagram

(執筆:松元)