Feedmaticブログ

フィードフォースがSNS・インフィード・ダイナミックを軸に、広告とマーケティングのニュースを発信する情報ブログ。

Facebook、フィード上での動画再生がデフォルト音声ありに。縦型動画のフル画面表示など動画に関するアップデートを発表

f:id:feedmatic:20170215154708p:plain

Facebookは2017年2月15日(現地時間)、フィード上での動画がデフォルトで音声ありで再生されるとする仕様の変更や縦型動画のフル画面表示など動画に関するアップデートを発表しました。主なアップデートの内容は以下の通りです。

 

主なアップデート

変更点の概要は以下の動画が非常にわかりやすくまとまっていますので是非ご覧になってみて下さい。

New Ways to Watch Facebook Video

 

Facebookさんの投稿 2017年2月13日
ニュースフィード上の動画の音声をデフォルトでオンに

これまでニュースフィード上の動画はミュートの状態で、タップして初めて音声付きで再生されるという仕様でしたが、今後数週間のうちに、モバイル端末の音量がオフになっていなければ、デフォルトで音声ありで再生されるという仕様に変更されるということです。フィード上の動画はスクロールする度に効果的にフェードインフェードアウトされます。尚、この機能は、端末の設定によって無効にするこができます。

Facebookが複数の国において実施した事前のテストでは、動画広告を含む動画視聴時間の70%は音声ありで再生しており、かつ、音声ありの体験に肯定的な意見が多かったとのことです。

Mountain Dew Sound

Mountain Dew Sound

Facebook Businessさんの投稿 2017年2月13日
縦型動画をフルスクリーン表示

縦長表示の動画を簡単にフルスクリーン表示したり、プログレスバーの表示により、動画の長さや経過時間などが確認できるようになります。

Facebookが北米、中南米、ヨーロッパの約10ブランドと協力して行った、横長・正方形・縦長フォーマットの動画広告の影響をはかるテストでは、アスペクト比以外は同じクリエイティブ、動画の長さ、ターゲティング、予算、入札単価を使用したにも関わらず、10回のテストのうち7回においてブランドリフトの増加、広告想起においては3~9ポイントの増加がみられるなど、縦長動画の効果が高いという結果がでたとのことです。

尚、Facebookによると、クリエイティブの作成には既存の横長クリエイティブを変更するのではなく、最初から縦長およびモバイルの動画を撮影することで、キャンペーンが最大限の効果を発揮できるようになるとのことです。

ピクチャーインピクチャーで動画を“ながら見”

動画を画面の任意の隅にドラッグすることによって、画面の角で小さく動画再生しながら、ニュースフィードの他の記事を読むことが可能となる”ピクチャーインピクチャー表示”の機能が搭載されます。

Androidデバイスを使用している場合は、Facebookアプリを終了してもスマートフォンで何か他の操作を行いながら動画の再生ができます。

「Apple TV」や「Amazon Fire TV」等TV向けアプリを公開

昨年2016年10月にはFacebookの動画をTVの大画面で視聴する機能がリリースされ、この機能を利用すれば、TVの大画面でFacebookの動画を見ながら、携帯やデスクトップのニュースフィードに戻って別のニュースを閲覧したり、ニュースフィードや保存済みタブから別の動画を選んだりすることが可能となりました。

今回この機能をさらに拡張し、専用アプリを利用すれば、友だちやフォローしているページで共有された動画、世界中のトップのライブ動画、興味に基づいたおすすめの動画を見ることができます。また、後で見るために保存した動画を視聴したり、共有したり、アップロードした動画を再訪することもできます。

最後に

2016年に引き続き、今年も動画マーケティングは重要課題といえます。

Facebookによると、音声ありで動画を楽しむ人が増えたとしても、引き続きキャプションをつけるなど、公共の場所などで音声なしで視聴する場合を配慮することを推奨しています。

また、動画広告においては、動画の最初のうちに注目を集めつつ、完全なメッセージをできるだけ多くのターゲットオーディエンスに配信するために”短編”の動画広告の作成を推奨しています。(Facebookに関連するアプリ全体で同じ動画クリエイティブを使用できるようにするには、15秒以下のアセットを作成することを推奨しています。)

動画広告の作り方に関するベストプラクティスなども紹介されていますので(下記参照)、Facebookが提供している情報を参考にし、また、モックアップツールであるCreativeHubなどを利用しながら、効果的な動画広告を作成しましょう。

<参考>

(執筆:松元)