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Facebook、Messengerのホーム画面に広告を配置するテストをオーストラリア及びタイにて開始

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2017年1月25日(現地時間)、FacebookはMessengerのホーム画面に広告を配置するテストを開始することを発表しました。このテストはオーストラリア及びタイにおいて小規模なグループ内で実施されるとのことです。

広告配信テストの内容

広告が配置される場所はホーム画面で、友だちがオンラインかどうかを知らせる“ACTIVE NOW”セクションや誕生日の通知を知らせる“BIRTHDAY”セクションと同じように、直近の会話の下に表示されます。

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(画像引用:Messenger blog

Messengerの会話内への広告は、すでに企業・ブランドとの会話、インタラクションを開始しているか、もしくは今回新たにテストされるMessengerのホーム画面の広告をクリックしインタラクションを開始することによって表示されるとのことですので、今回のホーム画面への広告の配置は、その先の会話内への広告配信の機会を創出することになりそうです。

また、テストに参加しているユーザーは、ドロップダウンメニューを使用して特定の広告の表示・非表示を選択したり、不適切なコンテンツやスパムについては報告することができます。

Messengerへの広告配信までの経緯

世界中に約10億人のユーザー*1を抱えるMessengerプラットフォームは販売促進、ブランドアウェアネス、さらには顧客満足を構築する上で非常に有効であるという声は以前よりあがっていました。

しかしながら、FacebookはMessengerへの広告配信について、ユーザーの広告体験を良いものにするためにノイズとなりえる広告をできるだけ制限したいという背景から、これまで長い間慎重な姿勢をとっていました。

2016年11月なってようやく、Facebookのニュースフィード上にMessengerへの誘導を促す広告やスポンサードメッセージが配信できるようになるなど、広告利用の可能性をひろげました。

これらの広告配信のリリース後も、ユーザーはMessenger上で企業やブランドとのコミュニケーションを行うことに興味を示しており、現在はユーザーと企業の間で毎月10億件を超えるメッセージのやり取りが行われているとのことです。

さいごに

MessengerやLINEといったいわゆるメッセンジャープラットフォームは1to1でのよりパーソナライズされた密なコミュニケーションが実現できることから、企業とユーザーとの次世代のコミュニケーションに非常に期待が寄せられています。

LINEでは「Official Web App」やLINEの運用型広告「LINE Ads Platform」など、企業とユーザーとがメッセンジャープラットフォーム上で1to1のコミュニケーションを促進する機能が続々と整備されようとしています。

今後もMessengerやLINEなど、メッセンジャープラットフォームの動向に引き続き注目したいと思います。

<参考>

(執筆:松元)