Feedmatic Blog

フィードフォースがSNS・インフィード・ダイナミックを軸に、広告とマーケティングのニュースを発信する情報ブログ。

Facebookのリード獲得広告がリリースから一周年。成功事例を交え、広告効果を上げる秘訣をご紹介。

f:id:feedmatic:20161214114259p:plain

2015年10月にリード獲得広告が正式リリースされてから約1年が経った。
リード獲得広告とは2015年10月にリリースされたリード(見込み客情報)の獲得を目的としたFacebook広告で、資料請求や問い合わせ、メールマガジンの購読、イベント参加などのアクションを促す広告を配信し、Facebook上のエントリーフォームを通して商品やサービスに関心のある見込み客のリードを獲得できる。

リード獲得広告はこの1年の間で機能を追加・強化し、さまざまな成果を出してきた。リード獲得広告の1年間のアップデート内容を振り返るとともに、これまでおさめてきた成功事例・秘訣をご紹介する。

強化された機能

免責事項のカスタマイズがより柔軟に

フォーム画面に表示する免責事項が、より柔軟にカスタマイズできるようになった。
タイトルの変更、本文にハイパーリンク挿入、使用許諾のチェックボックス追加などが可能になった。

広告に動画を使用

リード獲得広告に動画が使用できることで広告のクリエイティブの質は高まり、より訴求力の高い広告を出すことができる。

コンテキストカードを追加

コンテキストカードとは登録フォームを表示する前にこのフォームから登録をすると、どのような情報が提供されるのかを説明するもので、コンテキストカードの内容が適切であれば、獲得数だけでなく、リードの質も高まる。

エンゲージメントカスタムオーディエンスを活用したリマーケティング

リード獲得広告において、エンゲージメントカスタムオーディエンスを利用して以前興味を示したユーザーに、広告を再度表示させることができるようになった。
エンゲージカスタムオーディエンスとはFacebookでコンテンツに対し、エンゲージメントを起こしたことがあるユーザーで構成されるカスタムオーディエンス。リード獲得で使用する場合のエンゲージメントとは「フォームを開いた、フォームを開いたが、送信なし(離脱)、フォームを開いて送信した」を指す。エンゲージメントカスタムオーディエンスを使用すると、広告のターゲットをこれらのアクションを実行したユーザーに再設定できる。

f:id:feedmatic:20161214114150p:plain(画像引用:Facebook for Business)

オフラインコンバージョンの追跡

ユーザーがリード獲得広告を見たり、反応した後、実店舗やその他のオフラインチャネル(電話注文など)で取引が生じたときに追跡ができる

f:id:feedmatic:20161214114400p:plain(画像引用:Facebook for Business)

アーカイブ機能

アーカイブ機能とはリード獲得フォームを作成したが、新しいリード獲得広告を作成する時には必要がなくなった場合、旧フォームをアーカイブすることができる機能。
フォームをアーカイブしてプレビューするとキャンペーンを整理して管理することができる。

f:id:feedmatic:20161214114356j:plain(画像引用:Facebook for Business)

より多くのシステムと連携可能に

リード獲得広告はSales Cloudなど様々なCRMシステムと連携することができる。またHubSpotも現在ベータ版にて利用ができる。統合できるCRMと設定方法のヘルプについてはこちら

成功事例紹介

リード獲得広告はこれまで500の中小企業が導入し、高い費用対効果を生み出してきた。そのうちのいくつかの事例をご紹介する。

  • 楽天スマートペイ(クレジット決済サービス)

楽天スマートペイはリードを獲得するためにリード獲得広告を導入し、リード獲得率を47%と大幅に向上させながら、リード獲得単価を1/4に削減させることにも成功した。
オンライン上で顧客データ収集手段を模索していた楽天スマートペイは、詳細なターゲティング設定が可能なFacebookに目を向け、さらにはリード獲得に特化した広告商品を設定することで、質の高いリードを効率的に獲得することに成功した。
(参考:楽天スマートペイ | Facebook for Business

  • Miami Dolphins(アメリカンフットボールチーム)

Miami Dolphinsは一連のリード獲得広告でファンに新スタジアム見学ツアーの申し込みを促し、これまでのキャンペーン結果を上回る4600人もの質の高いリードを獲得することができた。
直接チケットを売るのではなく、Facebookでリードを獲得する方向へ転換したことで、多様性のある動きの早いマイアミ市場でファンをカスタマイズした内容でひきつけるクリエイティブな方法が可能となった。
(参考:Miami Dolphins | Facebook for Business )

  • MakerBot(3Dプリンターメーカー)

MakerBotは教育関係者向けに特別提供を宣伝したところ、顧客リード件数が30%増加した。また、FacebookマーケティングパートナーMaekeroのマーケティングオートメーションツール「Ad Bridge」を使い、潜在顧客を営業チームにシームレスに繋ぐことができた。
リード獲得広告は限定されたターゲット層へサービスを宣伝し、予算を最大限活用する上で最適なソリューションとなった。モバイルでの顧客との交流も増え、認知度も高めることができ、質の高いリードの獲得に成功した。
(参考:MakerBot | Facebook for Business

Facebookが提案するリード獲得広告成功の秘訣!

Facebookはリード獲得広告の成功事例の各記事で成功のポイントとして次を上げている。

高解像度の魅力的な写真の使用

製品やサービスの舞台裏など魅力的な写真を使用することで、顧客の興味を引き付けることができる。

限定ディスカウントやプロモーションをシェアする

Facebookで顧客にスペシャルバーゲンや特典を提供して、常に顧客に感心をもってらい、リピーターを増やし売上を伸ばす

顧客と交流する

顧客からの質問やコメントに返信をし、暖かさや親しみを感じられる対応を心掛けることで顧客は企業のファンになってくれるだろう。

ターゲット設定をテストする

ターゲットを設定する際に、居住地、利用者層データ、興味関心のさまざまな要素を試し、本当に必要としている人々にリーチする。

広告をテストする

テストを重ねて、ターゲット層の反応を最も引き出す広告タイプや広告素材を見極める。広告文、ターゲット設定、画像、リンク先などさまざまに組み合わせたものを同時に配信し、パフォーマンスが最もよかった組み合わせを基にして、次のキャンペーンに活かすことが大切だ。

まとめ

Facebookのリード獲得広告はリリースされてから企業のビジネス活用に大いに活躍してきた。企業は上記の成功事例・秘訣を参考にリード獲得広告をマーケティングにうまく利用してみてはどうだろうか。

<参考>

(TOP画像引用:Facebook for Business)

(執筆:前田)