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2016年各SNSがライブ動画配信に続々と対応。今、ライブ動画配信が注目されている理由とは?成功事例を交えて解説!

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数年前まではツイキャスやニコニコ動画など動画に特化したサービスが流行し、情報共有の場として注目された。だが最近ではSNSがライブ動画配信機能に続々と対応している。
2016年11月、Instagramは写真や動画を投稿して24時間経つと消える「Instagram Stories」にライブ動画配信機能の追加を発表した。

ライブ動画配信が注目されている理由として、リアルタイムの貴重性と情報量の多さ・視聴時間の長さが挙げられる。「今」をつぶやくTwitterが流行ったように、「今」をリッチに動画で伝えることが流行っているのだ。「今」しか見れないという貴重性が価値あるものとしてユーザーにウケている。また動画はテキストや画像と違い、伝えられる情報量が多く、視聴時間も長い。企業がライブ動画配信をマーケティングに活用し、魅力的なコンテンツを作ることで、飛ばし見されずに立ち止まってユーザーに見てもらうことができる。

そこで今回の記事ではFacebook、Twitter、Instagramの3つに注目し、それぞれのライブ動画配信の特徴・機能についてまとめて解説し、ビジネスにおける活用事例も紹介していく。

Facebook 「Facebook Live」

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(画像引用:Facebook Media)

「Facebook Live」とは2016年2月にFacebookが発表したFacebook上でリアルタイムに動画を配信・再生することができる機能。配信者は動画配信の公開範囲を設定でき、配信中は視聴者の名前と数、そしてコメントをリアルタイムに確認できる。またコメントの他にライブリアクションというリアクションアイコンを配信中のライブ動画に表示することができる。配信後はタイムラインに動画が保存され、削除することも可能。

Facebook Liveについての詳細記事はこちら

Twitter 「Periscope」

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(画像引用:Periscope)

「Periscope」とはTwitterが提供する動画配信アプリで、スマートフォンで生中継配信および他ユーザーの生中継と過去配信視聴(以前は24時間限定だったが、現在は無期限に再生可能)ができる。Twitterと連動したことでより手軽にライブ動画を配信・視聴することができるようになった。
視聴者はコメントをしたり、画面をタップしてハートを飛ばすことで配信主と交流することができる。
ライブ動画にはTwitterと同じようにハッシュタグをつけることができ、キーワードに興味をもつユーザーにも見てもらうことができる。またPeriscopeのアカウントを持っていなくてもTwitterのアカウントがあれば閲覧ができる。

Periscopeの詳細記事はこちら

Instagram 「Instagram Stories」

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(画像引用:Facebookニュースルーム) 

「Instagram Stories」とは写真や動画などをスライド形式で投稿し、投稿後自動的に24時間で消滅する機能で、2016年11月にInstagramは「Instagram Stories」にライブ動画配信機能の追加を発表した。
ライブ動画配信を始めると友だちに通知が届き、最大1時間のライブ動画を配信できる。配信終了とともに動画は消去される。また写真や動画を指定した個人やグループのみに送ることができる「ダイレクト」機能も追加された。送信された写真や動画は受け取った側が閲覧した後、自動的に消去される。

Instagram Storiesの詳細記事は過去のアップデート記事はこちら

ビジネスでの活用事例

ドローンによる皮膚がん予防啓蒙(Fecebook Live)

イスラエルの最大手ドラッグストアチェーンSuper-Pharmは、皮膚がんの予防を目的に、イスラエルがん学会と協働して、斬新な啓発プロジェクトを仕掛けた。「Sun Safe Hours」(紫外線量が許容範囲の時間帯)の30分前から人気のビーチをいくつかドローンで上空から撮影し、Facebookでライブ動画の配信を行った。このライブ動画を見れば、空きのあるビーチが一目瞭然で、Sun Safe Hoursの時間に安全にビーチを楽しむことができる。

ルイ・ヴィトンのファッションショーでの活用事例(Periscope)

ルイ・ヴィトンは2016年10月に行われたファッションショー「WOMEN'S SPRING-SUMMER 2017 COLLECTION」にPeriscopeを用い、生中継した。Twitter上で高画質のルイ・ヴィトンのファッションショーが楽しめるのだ。クオリティーの高いコンテンツでユーザーを取り込むことに成功した。

ルイ・ヴィトンのPeriscopeアカウントはこちら

まとめ

ライブ動画の魅力

ライブ動画だからこそ「その瞬間を共有したい」「何が起きるかわからない」という欲求やスリルを楽しむことができる。ハプニングを含めた生の映像を見られる貴重な機会を体験できるのだ。またコメント機能やスタンプなどのリアクション機能を通じたリアルタイムでの双方向のコミュニケーションができる点も魅力の一つだ。
テキストや写真のような静的なコンテンツでは流し見されてしまったり、アーカイブ動画は飛ばし見できてしまうが、ライブ動画は生中継なのでその心配はなく、質の良いコンテンツであれば長く見てもらえるだろう。

SNSの魅力

ツイキャスやニコニコ動画などの動画に特化したサービスは、アカウントを持っていなければ配信・視聴ができないがSNSであればすでにアカウントがあり、始めやすく浸透しやすい。ライブ動画配信を始めると、フォロワーにプッシュ通知がいったり、フィード上に表示されたりと気付いてもらいやすいメリットもある。また友人がシェアした動画や人気な動画・ハッシュタグをつけることで動画が拡散しやすくなる。SNSの強みである「拡散力」を活かせることが大きな魅力だろう。

今後もSNSのライブ動画市場は盛り上がっていきそうである。


<参考>

(執筆:前田)