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Feedmaticブログ

フィードフォースがSNS・インフィード・ダイナミックを軸に、広告とマーケティングのニュースを発信する情報ブログ。

すでに1万以上のbotが稼動するMessenger Platformがアップデート―クイックリプライ、アカウントリンクなどの新機能搭載

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2016年7月1日(現地時間)、Messenger PlatformのVer.1.1へのアップデートが発表されました。レーティング機能、クイックリプライ、アカウントリンクなど新たな機能が搭載されました。

 また、新たにMessengerのブログが公開されましたので、こちらも併せてご紹介したいと思います。

Messenger Platformとは?

Facebookが提供するMessenger Platformとは、すべてのサードパーティアプリの開発者にむけて開放されているメッセンジャーアプリ開発プラットフォームです。

2016年4月にF8 2016ディベロッパーカンファレンスにてリリースされた「bots for the Messenger Platform」(Messenger上でユーザーと会話するbot)がリリースされ、だれもがMessenger上にユーザーと会話するbotの開発が可能となり、以降大変な盛り上がりを見せています。

特にMessengerを通して、botを利用した効率的なカスタマーサービスシステムの構築などが期待されています。

今回発表されたMessenger Platformの新機能とは? 

Quick replies:クイックリプライ

画面下より、ユーザーが選択可能な返答メニューを動的に表示させるものです。
このクリックリプライはビジネスによって送信されたメッセージにあわせて最大10個の動的なボタンを表示し、ユーザーは面倒な入力の手間を省くことでbotとの会話をスムーズに行うことが可能になります。
また、ビジネスは複雑な会話を管理するのではなく、選択されたレスポンスを確認すればいいので、チャット履歴の管理も容易にします。

 

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(画像引用:Messenger)

Persistent menu:固定メニュー

テキスト入力箇所の左のアイコンをタップすることによって、「ヘルプ」「設定」などのメニューを画面下から表示させるものです。カスタム可能な5つのメニューが表示可能なようです。
例えば、ECサイトであれば「人気アイテムランキング」「セール開催中」「買い物カゴをみる」などのボタンをあらかじめ用意することによって、ユーザーがメッセージコマンドをしらなくてもbotとスムーズに会話を続けることが可能になります。

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(画像引用:Messenger)


Gif画像、音声、動画ファイルなどのファイル送信

写真や、動画、ファイルなどがMessengerを通して送ることが可能になります。例えば製品の利用方法を動画で送ることなどに利用できそうです。

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(画像引用:Messenger)

Account linking:アカウントリンク

ユーザーがオプトインすることによって、自社のカスタマーアカウントデータとMessengerアカウントとをセキュアに連携することが可能となります。
例えば、MessengerからECサイトにログインし、これまでの注文履歴などを参照して、おすすめ商品を表示させたりするなど、より深いパーソナライズされたカスタマーサービスの実現が可能になります。

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(画像引用:Messenger)

ミュート/フィードバック

ユーザーはbotをミュートしたり、ディベロッパーに対してフィードバックを送信したり、レイティングで評価することができます。これにより、ディベロッパーはbotの精度向上に役立てることが可能になります。

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(画像引用:Messenger)

最後に

月間アクティブユーザー数(MAU)9億人を超えるMessenger。Messenger Platformがリリースされ、はや2ヶ月が経過しようとしています。リリース後、11,000以上のMessengerのbotがローンチされ、23,000を超えるディベロッパーたちがWit.ai's bot engineにサインアップしているとのことです。

Messengerだけでなく、LINE、Microsoftなど様々なプラットフォームで国内外を問わず様々なbotが開発され、ますますにぎわいを見せています。

今後も、それぞれのメッセンジャープラットフォームでどんなことができるのか、それらはマーケティングをどのようにかえていくのかの視点から引き続き注目していきたいと思います。

 

<参考>

(執筆:松元)