Feedmaticブログ

フィードフォースがSNS・インフィード・ダイナミックを軸に、広告とマーケティングのニュースを発信する情報ブログ。

CTR10%を超える事例も多数!”とりわけ” Facebook ダイナミック広告の効果がすごいわけ。

f:id:feedmatic:20160518153153p:plain

Facebookのダイナミック広告(旧称ダイナミックプロダクト広告、Facebook DPA)とはFacebookのフィード上に、動的リターゲティング広告を配信できる広告メニューだ。日本では2015年にローンチされて以降、他の動的リターゲティング広告と比較しても、CPA、CVR、CTRといずれにおいても高い効果をあげており、マーケター注目の広告フォーマットとなっている。

一体、Facebookのダイナミック広告の効果が高い”わけ”とは何なのだろうか?

広告の効果があがるときってどんな時?とシンプルに考えてみた時、様々な要因がある中、1つには「広告主の届ける情報がターゲットにとって(潜在的にもしくは顕在的に)”欲しい”情報であったとき、つまりマッチングがよりうまく働いたとき」 ということがあげられると思う。

”最適な人に最適な情報を最適なタイミングで”

Facebookダイナミック広告が効果をあげている理由はまさしくそこにある。

そもそもダイナミック広告でできること|動的リターゲティング広告

Facebookのダイナミック広告とは、Facebookのフィード上に、一人ひとりに合った「関連性」の高いクリエイティブを自動的に作成し、「関連性」の高いユーザーに配信してくれる動的リターゲティングを実現する広告フォーマットだ。

例えば、自社サイトの商品を閲覧した人に対し、その後、FacebookやInstagramにアクセスした際に、その人にあった広告を表示させるというものだ。
他の動的リターゲティング広告同様、一度でもサイトにアクセスしたユーザーは関心がある可能性が高いため、商品の購入などの成約に結びつく等の効果が期待できる。さらに、広告クリエイティブを個別に作成する必要がなく媒体側が自動で生成し、配信できることから、特にECや小売業、不動産、人材など商材の多い企業において等に効果的な広告フォーマットだ。
具体的には以下のようなアプローチをすることが可能だ。

  • 詳細ページを閲覧したが、購入に至らなかった人に対してリーチ
  • カートに追加したが、購入に至らなかった人に対してリーチ
  • 購入履歴のある人へ新製品の紹介
  • 購入履歴のある人へ関連製品の紹介
  • 関連する他の商品の紹介(クロスセル)、関連する同じカテゴリの商品の紹介(アップセル)等

と、ここまでは他の動的リターゲティング広告と同様の効果となっている。

では、なぜFacebookのダイナミック広告が他の動的リターゲティング広告と比較しても、高い効果をあげているのだろうか?

"とりわけ" Facebookダイナミック広告がすごいわけ

冒頭でも述べた通り、Facebookダイナミック広告が効果をあげている理由は、Facebookならではの特徴・強みを武器に、より ”最適な人に最適な情報を最適なタイミング” での動的リターゲティングの配信を可能にしていることにある。

Facebook ID を利用した”人ベース”の高精度なターゲティング

一般的なリターゲティング広告ではCookieを利用するため、ブラウザやデバイスをまたいでのターゲティングは不可能だ。一方、FacebookではFacebook IDを基に “人をベース” としたターゲティングを行うためクロスデバイスによる高精度なターゲティングが可能である。

例えば、”仕事帰りの電車の中でチェックした商品が、帰宅後にタブレットを使ってFacebookを見ていた時に広告として表示される”といったように、ユーザーが様々な状況に応じてデバイスを使い分けている場合であっても、ユーザーの利用状況に合わせて最適なタイミングで広告配信をすることができる。

モバイルユーザーへの効果的アプローチ

モバイルユーザーへのアプローチが重要度を増している中で、モバイルでのアクセスが多くを占めるFacebookのニュースフィードオーディエンスネットワーク(Facebookの枠を超えてモバイルアプリやモバイルウェブに拡張配信できるネットワーク)に加え、先日は新たにInstagramのフィードへとダイナミック広告の配信面が拡張した。

これにより、特にモバイルユーザーへの効果的アプローチが見込めるそれぞれのプラットフォームの異なるユーザー層に対してリーチを拡大することが可能となった。

また、カルーセル形式にて複数の商材を表示することが可能であるため、スペースに限りあるモバイルにおいても非常に有効な広告フォーマットとなっている。

f:id:feedmatic:20160513125014p:plain
(画像引用:Facebook

Facebookの属性情報・レコメンドアルゴリズムで最適化

Facebookは日々、地域/年齢/性別/つながり/行動/興味・関心等、ユーザーに関する様々な詳細なデータを蓄積している。これらの豊富な属性情報や行動データを基にしたFacebook独自のレコメンドアルゴリズムによって、ユーザーにとって関連度の高い最適な情報(広告)を届けることを可能にしている。

ダイナミック広告の事例

Facebookの公式サイトにて紹介されている会員制の宿泊予約サービスrelux(リラックス)の事例では、予約数の増加を目的としたダイナミック広告を実施し、CPA(顧客獲得単価)を抑えつつCVRは20%増、他のダイナミックプロダクト広告媒体と比較したCPA改善率50%、他のダイナミックプロダクト広告媒体と比較したCTR5倍という成果があがったとのことだ。

また、弊社においても、複数のECサイトのダイナミック広告を運用しており、CTRが10%を超える事例が相次ぐなど、他のリターゲティング広告と比較しても、高い効果がみられている。

最後に

旅行業界においてもダイナミック広告のニーズが高まっていることから、現在、Facebookは、場所や期間など旅行商品ならではの要素を新たに取り入れた旅行業界に特化したダイナミック広告 ”Dynamic Ads for Travel” の準備を進めている。

このように、ダイナミック広告はより高い効果を得るべく、ニーズに併せて今後も様々なアップデートが期待されよう。

ダイナミック広告はいくつかの重要ポイントがあるものの、その他のFacebook広告同様にセルフサーブ形式で開始可能であるなど比較的簡単に始めることができる。マーケティングの施策のひとつとして一考されてはいかがだろうか?

(執筆:松元)

もっとFacebook ダイナミック広告を知りたい時に…

f:id:feedmatic:20160614184945p:plain

Facebook ダイナミック広告の特徴から出稿の手順、効果を高める上で大切なポイントなど、基本だけれど大事な要点をまとめた資料を無料で公開中です!

以下よりダウンロードいただけますので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。