読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Feedmaticブログ

フィードフォースがSNS・インフィード・ダイナミックを軸に、広告とマーケティングのニュースを発信する情報ブログ。

Facebook、ニュースフィードのアルゴリズム変更―クリック後、コンテンツを読み、視聴するのに費やす時間を考慮

Facebook Facebook-ニュースフィード

f:id:feedmatic:20160422123827j:plain

2016年4月21日(現地時間)Facebookはニュースフィードの表示に関するアルゴリズムに関して、コンテンツを読み、視聴するのに費やす時間(=記事を読むサイトであるか)を考慮する等の変更についてのアナウンスを行った。

 

今回の主な変更点は以下の2つになる。

  • 記事を読む(視聴する)消費時間ニュースフィード上の投稿をクリック後、コンテンツを読み、視聴するのに費やす時間(=リンク先での滞在時間)を考慮する
  • ニュースフィードの多様性:同じパブリッシャーから繰り返される投稿でニュースフィードがうめつくされることのないよう配慮する
クリック後、記事を読む(視聴する)ために消費する時間

ニュースフィードをクリックした後、遷移先でコンテンツを読み、視聴するのに費やす時間がユーザーとの関連度をはかる重要なシグナルであるとしている。
ニュースフィードの表示におけるランキングを決定する要素として、ニュースフィードのリンクをクリックした後、FacebookモバイルブラウザやInstant Articlesでどれくらいの時間を費やしたかについてを考慮するものだ。
ローディングタイムは考慮せず、すべての記事がロードされてからのカウントを考慮するとのことだ。

 Facebookは、より関連性のある投稿をユーザーに届けるために、ニュースフィードに表示する投稿の優先度を決定するアルゴリズムの改良を常に行っている。

フィード品質プログラム(Feed quality program)と呼ばれるプログラムを通して、毎日数千人の人々にフィードの表示に関する評価を調査し、その調査結果をアルゴリズムの変更に役立てているという。

今回の変更もこのプログラムの調査に基づいた変更となる。 

尚、これまでもFacebookは“時間”を考慮したアルゴリズムの変更を行ってきた。

  • 2014年8月:News Feed FYI: Click-baiting | Facebook Newsroom
    投稿内のURLから記事を見に行ったユーザーが、どのくらいの時間でFacebookに戻ってくるかを評価し、思わせぶりな文章や画像などであきらかにクリックを狙っているような投稿(「Click-baiting」)のランクを下げる。
  • 2015年6月:News Feed FYI: Taking Into Account Time Spent on Stories | Facebook Newsroom
    友人からの悲しいニュースや事故などのシリアスな記事などについては関連性が高いながらもコメントなどを行わないことから、リンク、クリック、コメント、シェアのようなFacebook上でおこなわれるアクションが関連性のすべてではないとし、フィード上でスクロールを止めて、(他の投稿と比較して)相対的に長く表示した投稿をユーザーが関心をもったと判断する。
ページの多様性

広範囲なバラエティに富んだ記事を読むことを望んでいるユーザーのニュースフィードが同じパブリッシャーから繰り返される多くの記事で埋め尽くされていることを好ましくないとし、今後は同じソースから繰り返される投稿を減らすなど、ページの多様性を推進するためのアップデートを行っていくとのことだ。


このアップデートはすでに開始しており、今後、数週間のうちに完了するとのこと。

すべてのパブリッシャーにInstant Articlesが開放されたことによって、今後、様々なInstant Articlesがフィードに増えることが予想される。ユーザーと関連性のある有益な情報であり、ユーザーに読んでもらえるかどうかがフィードでの表示に重要なポイントとなってきそうだ。

尚、Facebookによるとリファラルトラフィックがわずかに増減するなどの影響があるかもしれないとのことだ。
併せて、ベストプラクティスを参照することを提唱している。

<参考>

(執筆:松元)